海外でのお話になりますが、フルサイズ対応の新しいEマウントレンズ2本が発表されました!
今回発表されたレンズは「待望」とも言える、高画質タイプの望遠ズームレンズと、低価格帯でコンパクトな単焦点レンズ。急な発表で完全にこちらも油断していたのですが、この手のレンズを待っていた方も多いはず。
日本国内での発表も近々行われると思いますが、先日発表された発売待ちの「Gマスターレンズ」共々、この春もソニーの一眼カメラはホットな話題でいっぱいです!!
FE70-300mm F4.5-5.6 「SEL70300G」
FE70-300mm F4.5-5.6 G OSS こと「SEL70300G」は品名のとおり、70-300mmまでの焦点距離をもつ望遠ズームレンズ。「Gレンズ」称号が与えられ、ボケ味の美しさにこだわった仕様と思われます。
レンズ構成は、4枚の非球面レンズと2枚のEDレンズが採用された13群16枚。最短撮影距離は0.9m。オートフォーカスの駆動にはリニアモーターが採用され、光学式手ぶれ補正機能も搭載されました。
外形寸法は84×143.5mmで質量854g、その他の特長として「防塵防滴」設計となっています。
価格は1200USドルで5月の発売予定をしているとのこと。
Eマウントでの最長焦点距離をもつレンズと言えば「SEL24240」だったのですが、このSEL70300Gの登場によって、ようやく「300mm」の焦点距離に突入します。日本国内での発表、発売が今から本当に楽しみです。
FE 50mm F1.8 「SEL50F18F」
FE 50mm F1.8 こと 「SEL50F18F」は焦点距離50mm、開放絞り値F1.8の単焦点レンズ。
外形寸法が68.6×59.5mmで質量が186gと「小型軽量」。ズームレンズと一緒に持ち歩いても携帯しやすいサイズ感も魅力的です。
レンズ構成は5群6枚。7枚羽根の円形絞りを採用したソニー製のレンズで、価格は250USドル。似たような焦点距離のFEレンズ「Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA」とくらべても安価で導入しやすい価格帯となっています。
肝心の写りは未知数ですが、携帯しやすいサイズでリーズナブル。こちらのレンズも今からの発表が楽しみです。
- ソニー USA
- FE 50mm F1.8 「SEL50F18F」の詳細
以上が海外で発表となった新しいフルサイズ対応Eマウントレンズ2本でした。
紹介しているリンク先は海外のため英字ですが、詳細な仕様を始め作例も公開されています。興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか?
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