『α6300』で、鉄道写真　「春爛漫の大阪環状線」

今週日曜日に満開だと思ったら、もう散り始めてしまった大阪の桜。でも、まだまだ見どころはたっぷりで、今日は陽射しも降り注ぎ、先日撮影会を行った大川沿いは、まさに「春爛漫」。

桜ノ宮駅を近くにして窓から顔出す車掌さん。

「今日はええ天気やなぁ～。」

思わずそんな声が聞こえてきそうなカットが写せましたよ。

それにしても最近の撮影では、ソニーの新しい一眼カメラ『α6300』を持ち出す機会が増えました。

と、いうのもマウントアダプター経由でAマウントレンズを使っても、普通にAFが使えて、連写が利いて、1.5倍になるAPS-Cならではの望遠が利いて・・・などなど鉄道撮影にはドハマリだから。

この日は『α7R II』も持っていったのですが、フルサイズじゃ微妙に望遠端の400mmでも届かない。秒5コマでは、トラスの間で止めるのが難しいなどの理由でα6300にチェンジ。

フルサイズを使ってからというもの、画質的にもAPS-Cはどうだろう・・・と、思うこともありましたが、被写体によっては、特に鉄道撮影においては、自分が意図するものを写せる範囲が圧倒的に広い感じです。

結局はフルサイズとAPS-Cの２台持ちが私にはベスト。そんな結論に改めて至るのでした。

α6300 ＋ LA-EA3 + SAL70400G　2016.4.6 大阪環状線天満～桜ノ宮

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α7R II ならレンズの焦点距離（400mm）なので、自分が意図する構図に微妙に届かない・・・ちなみにこの列車の運転士さん車掌さんは、共に女性の方でした。

α6300 なら、330mmでも1.5倍になるので、フルサイズ換算495mm。

このレンズなら最大600mmまで使えるので、望遠側では意図する構図が作りやすい。

普段の撮影なら秒5コマでも不足なし。

ただ、トラス抜きとなったら一か八かになることが多く、大事な被写体なら「狙い撃ち」が基本と、タイミングが難しいところも・・・ちなみに上の連写は見事に失敗。2コマ目と３コマ目の間くらいが理想。

α6300なら最高約秒１１コマ。α7R IIの「倍」シャッターチャンスがある計算。

α7R IIなら１コマ目と３コマ目が連写結果となってしまうところが、α6300なら意図する、トラス抜きの写真も下手な鉄砲的・・・なんちゃらのカメラ任せで、なんとかなる感じです。

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