日本列島が大寒波に見舞われた週末、川西能勢口駅より「能勢電鉄」に乗ってわずか数駅で、そこには過去見たことがないほどの雪景色が広がっていました。
この路線には阪急電車と同じマルーン色の車両と、そのマルーンをベースにしたラッピング車両、そして上の画像に写っている復刻色の車両が走っているのですが、雪景色に似合うのは、断トツで復刻色車両。
クリームとブルーの復刻ツートンカラーが、雪景色の中でも埋もれることなく見事に映えてくれました。このカットを写すのに2時間程度かかり、体はキンキンに冷えてしまいましたが、いい写真が写せて本当に良かったです。
なお、α6500にはホワイトバランス設定の中に「オートワイトバランス・白色優先」という設定があるのですが、これがこのような条件下ではもの凄く優秀ということにこの時初めて気が付きました。
雪景色の中でのホワイトバランス設定って、雲行きなどで案外難しかったりするのですが、印象どおりの色調でバッチリ記録してくれてました。
まだまだ冬はこれからが本番。
雪景色にはα6500やα99IIに搭載したホワイトバランス・白色優先。手放せなくなりそうです。
2017.1.16 能勢電鉄・妙見線 ときわ台 ~ 光風台
α6500 + Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS「SEL1670Z」 クリエイティブスタイル:風景
※この写真は「SEL1670Zレンズレビュー」内において等倍サイズでご確認いただけます。
余談です。
先程のカットで2時間も要したのは、雪が小降りになって、陽が少しでもさすところを待ってたからです。
例えばこれ。
まぁ、悪くないし、ある程度許せるかもしれないけど・・・
これは、もう振りすぎです。
小さな傘しか持っていってなかったこの時の私は、リアル雪だるまになっちゃいました。
でも、そういった待ちの時間も、もしかしたら次はもっとイイのが写せるかも?と、思うとワクワクが止まりません。列車は常に動いていて、降雪のタイミングとか運次第なところもありますが、それらを含めてやっぱり鉄道撮影は楽しいなぁ。と、改めて思うのでした。
α6500 レビュー
α6500ばボディ内手ぶれ補正に加え、425点AF、秒11コマの高速連写が可能なソニーEマウントのAPS-Cフラッグシップモデル。当店のホームページにて今回使用したα6500のレビューを公開しています。
α6500 レビュー APS-Cフラッグシップを徹底解説! | |
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α6500を実際に使用しての感想や作例を紹介しています。検討中の方はぜひ参考になさってください。。 |
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また同時に使用したレンズのレビューも公開しています。
作例付き 実機を使ったレンズレビュー「SEL1670Z」 | |
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非球面ガラス4枚とEDガラス1枚の使用により高い描写性能を発揮。扱い勝手の良い標準域のEマウント高画質ズームレンズの決定版!Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS「SEL1670Z」の実写レビューをお届けします |