VAIO Duo 13 にはソニーの最先端テクノロジーが満載!その中でも注目されている「ディスプレイ」について、今回はレビューをお届けします。
VAIO Duo 13 のディスプレイはとにかく色鮮やか。
色鮮やかと言っても「派手な発色」という意味ではなく「とても自然な発色」。カメラで撮影した写真や動画などを、記憶に近い印象で表現してくれます。
また、近寄ってみてもドット感がとても少なくフルHDという解像度以上に高精細さを感じられる、そんなディスプレイになっていました。
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トリルミナスディスプレイで自然な発色!
まずは、VAIO Duo 13 のディスプレイの基本的な情報から。
VAIO Duo 13の解像度はフルHD(1920×1080ドット)。どの角度からでも見やすいIPS方式。光の三原色(赤・青・緑)をクッキリ表示出来るソニーの独自 技術「トリルミナスディスプレイ」。締まった黒を表現する「オプティコントラストパネル」などが搭載されています。
実は、これら4点がセットになっているのは、現在発売中(2013年7月現在)のVAIOの中では Duo 13 だけ。
なので、映像や画質にこだわったVAIOを購入したい場合、もっとも近い位置にあると思って頂いて良いでしょう。
実際のところ、それらの機能は画質となって再現されます。デジタルカメラで撮影した写真をみてみると、とても色鮮やかなのがすぐにわかりました。
特にトリルミナスディスプレイが得意とするR・G・Bの自然な表現力は、撮影当時の思い出までも蘇ってきそう。
ちなみに、上の写真は当店店員が海外に旅行に行って来た時の1枚。カメラはDSC-RX100なのですが、店員いわく記憶色。RX100の写りの良さもあるクリアーなこの写真は、Duo 13 ディスプレイの色再現の忠実さを物語っているようでした。
またエメラルドグリーンなどの中間色と言われる表現にも長けていることから、RGBのみならず広色域の広さも大きな魅力となっています。
BRAVIAでも採用されているオプティコントラストパネルの効果もあり引き締まった美しい黒にも注目。
夜景の写真を見たときは思わず「はっ!」としてしまいました。
例えばこの道頓堀の夜景ですが、黒が引き締まって本当に美しい。
表面が光沢仕上げのため、上の写真は若干の映り込みがありますが、実際に見てみると夜景写真の綺麗さは秀逸です。
こういったネオンと夜景の組合わせは良いサンプルとなり、VAIO Duo 13 のディスプレイの良さがハッキリとわかりました。
また、これは余談になるかも知れませんが、タッチパネルって写真をチェックするのに、ものすごく適しています。
指先操作のピンチイン・アウトで、拡大縮小操作も自由自在。
Duo13はモバイルPCの中でもかなりハード性能が高いので、2400万画素のJPEG程度ならスルスル動きますので、カメラを趣味にしている方に大いに薦めたくなってしまいます。
それと拡大表示した上の写真をみてピンと来られた方もおられると思いますが、このディスプレイはドット感が少ないところにも注目です。
言葉で表現するのは本当に難しいのですが、フルHDという解像度の枠を超えたドット感のなさ・・・と、でも言えば良いでしょうか?とにかく滑らかです。
逆に「ミュージック」や「ビデオ」などのフォントのドット感がやたらと目立ってしまってしまうのでした。
もちろん、動画を再生してもこの美しさは変りませんし、インターネットでももちろん同じ。VAIO Duo 13で表示される映像・画像は全てリアルに映し出してくれます。
美しさに加え、色の表現力だけでもVAIO Duo 13は、ディスプレイ機能だけでも選ぶ価値が充分にあるPCだと思いました。
ジャンルとしてはモバイルPCに分類されるDuo13。例えば、カメラ片手にDuo13を片手に、写真や映像を存分に楽しまれてみてはいかがでしょうか?
VAIO Duo 13 レビュー
手書き感覚でペン入力、気軽にタッチ操作。タイピングも快適なスライダーハイブリッドPC VAIO Duo 13 のレビューも公開中です。
あるときはタブレット。また、あるときはキーボードスタイルでノートパソコンのような使い勝手。シーンに応じて変身出来るVAIO Duo 13は、使い勝手の良い便利なパソコンです。
こちらのレビュー記事もrededitionを詳しく紹介、ぜひ参考になさってください。
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