ソニーから発売されているデジタル双眼鏡 DEV-50を先日のサッカー観戦に持って行きました。カンタンではありますが、レビューをお届けしたいと思います。
双眼鏡らしく両手でしっかり持つことが出来るため被写体に対して追っかけやすい。
見た目にも「他人から見たら大きめの双眼鏡」程度(割りと重要)なので、満員のイベントであっても近くの人の邪魔にならないのも良かったですよ。
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スポーツ観戦などに使える便利なデジタル双眼鏡!
先日行われたサッカーの試合は、どうしても何かに記録として残したい。そんな一戦でした。
どの機材を持って行くか悩んだのですが、思いついたのがこの電子双眼鏡 DEV-50でした。
大きな大会やイベントになるほど、隣に座る方の迷惑にならないようにするのは当然のマナー。これなら体の幅分くらしかスペースを必要としないのと、DEV-50は知らない人が見たら、大きめの双眼鏡を持っている、そんな印象しかないでしょう。
そんな訳で ここ一番の大事な一戦はDEVー50に決定です。
さて、結果から言いますと・・・DEV-50にして実に良かった!
贔屓の選手の録画もバッチリ!アップにしても両手でもホールドするからフレームアウトもせずに追いかけ録画出来ますし、遠いサイドもズームでガッツ リ寄れます。最大望遠(2D記録で661mm!光学ズームで必要十分)でも手振れ補正が効いているので、大画面で再生してもほとんど問題ありませんでし た。
ウォーミングアップから試合中、試合終了後のセレモニーまでバッチリ録画できました~!帰宅後は記録メディアを早速PCで取り込み、後日ビデオ化する予定。
取りあえずBRAVIAとDEV-50をHDMI接続して記録したビデオの鑑賞会を行いました。
ビデオ記録って、こういった楽しみがあるのもイイですね。まさに1度のイベントがで2度美味しいと言ったところでしょう。
ご覧のように試合はナイターだったのですが、ノイズが少ないのも良いですよ。
上の写真2枚は 4K・BRAVIAでのものなのですが、55型の大きなディスプレイでも美しいのはフルハイビジョン記録だからと言うこともあるでしょう。
臨場感溢れる音声(自分の声がぁ・・・)と共に、当時の熱戦を再生してくれました。
DEV-50ってどんな双眼鏡?
電子双眼鏡DEV-50のことについて、もう少し詳しく書いていきたいと思います。
DEV-50は3Dもしくは2Dのビデオまたはフォト記録出来るズーム機能搭載の電子双眼鏡。2Dのビデオモードのズーム機能は35mm換算で49.8~661.6mmの約13倍ズーム。600mm越えですから、遠くの被写体もバッチリです。
このDEV-50は電子双眼鏡の2世代目にあたるのですが、このモデルからかなりのコンパクトサイズになりました。
以前のモデルは持っていると、それでだけで威圧感を感じるほどの大きさ。
野鳥観察をされる方のな中に入ると、それほど目立たない存在にはなるのですが、街中で使うとどうみても怪しげな雰囲気。(もちろん街中ではDEV-50も同じ類いですが)
しかしDEV-50は見た目のとおり、かなりコンパクトになりました。
もちろんまだまだ大きいなぁ。と、いうかたもおられるかも知れませんが、実際に撮影していると重さもあまり気になりませんし、バランスの良さに気付きます。
しかもこのサイズで防塵防滴仕様になっていますので、突然の雨でも安心です。
ファインダーには約236万ドットの有機ELを採用しており、もちろん片方づつに用意。目の幅調整や、独立した視度調整も出来るようになっているところはまさに双眼鏡感覚ですね。
ファインダーは色鮮やかで遅延もほとんどないため不満は出ないはず。
写真には写っていませんが付属している大型のアイカップは遮光性にすぐれ屋外での鑑賞・撮影時に役に立ちそうです。
ちなみに本体の底面には三脚を取り付ける用の三脚穴も用意されていることから、待ちの撮影にも対応していることがわかりますね。
あと、このワイドストラップもイイ感じでした。
ネオプレーン風のストラップを首からかけること4時間以上・・・もちろん、座ってはいましたが、ワイドでクッションのあるストラップで翌日、首の疲れはほとんどありませんでした。
購入後はぜひ装着してみてください。と、いったところです。
こんな感じで今回は電子双眼鏡 DEV-50のレビューとして、サッカー観戦で使ってみた感想を書いてみました。
観戦前は何を持って行こうかすごく迷ったのですが、今となってはDEV-50を持っていって”本当”に良かったと思います。
電子双眼鏡って、かなりマニアックなジャンルの製品になるとは思うのですが、このDEV-50はビデオカメラをより特化させたものだと考えても良いのでは?と、思いました。
両手・両目でしっかりとファインダーでみれるので、子供の運動会なんかにも向くかも知れませんね。そう!撮りに逃がしたくないチャンスに強いビデオとも言えそうです。
あの赤と白と砂埃から我が子探しは・・・なかなか至難の業だと思います。そんな用途にますます向くのでは?と、思いました。
さぁ、次のホームゲームもDEV-50持っていこう~っと、ごひいきの選手を記録しまくります!
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