先日RX100M6を発売し、コンパクトデジタルカメラ界に大きな旋風を巻き起こしたソニー。またしても新しいコンパクトデジタルカメラ「DSC-RX100M5A」が、2018年7月3日の本日発表されました!
サイバーショット「DSC-RX100M5A」は型番にあるとおり、従来機種「DSC-RX100M5」の新型にあたるモデル。今回新機種が発表され、RX100M5が併売なのか後継となるかはわからないところですが、もしM5が販売終了となるならば「RX100M5はシリーズ初の完了モデル」ということになりそうです。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- 0.05秒の高速AFと高速連写で、一瞬を鮮鋭に捉える「DSC-RX100M5A」
サイバーショット「DSC-RX100M5A」発表!
- 1.0型(13.2mm x 8.8mm) Exmor RS CMOSセンサー
- 約2010万画素
- 35mm換算 24-70mm F1.8-2.8 NDフィルター
- 3.0型(4:3) / 1,228,800ドット / エクストラファイン液晶 / TFT LCD
- 0.39型 電子式ビューファインダー(OLED)、2,359,296ドット
- 101.6x58.1x41.0 mm
- 約299g(バッテリーNP-BX1、“メモリースティック デュオ”を含む)/約272g(本体のみ)
外見、ズームの焦点距離、レンズの明るさなどをはじめ、スペックは「DSC-RX100M5」とほとんど一緒。大きな違いは、画像処理エンジン BIOZ Xの進化による画質向上、瞳AFが進化、連続撮影枚数の増加が目立つくらいです。
細かいところでは、一眼カメラ「α9」から加わった機能などが追加されており、「α9」以降に発売された現在のαと、共存しやすいカメラになっていると言えそうです。
画像処理エンジン進化による向上点
- 画質向上
- 瞳AF進化
- 連写連続撮影枚数233枚と増加
- EVFの表示タイムラグが低減
M5→M5A 追加項目
- フォーカスエリア 「ゾーン」
- 縦横フォーカスエリア切替
- AFの顔優先設定
- フォーカスエリアの登録機能
- 測光モード追加
- オートホワイトバランスの優先設定
- RAW+JPEG撮影時のJPEG画質変更可能
- カスタムキー設定で静止画と動画を独立
- シャッターボタンで動画撮影可能
- レーティング機能
- マイメニュー設定
ちなみにRX100M6で好評なタッチパネルにワンプッシュビューファインダーなどは搭載されておらず、このあたりをみてもRX100M5Aがいかに小変更モデルなのかがわかります。
なお、新型になって機能が追加されたばかりではなく中にはなくなった機能も存在。
M5→M5A なくなったもの
- PlayMemories Camera Apps
- マイフォトスタイル
- Eye-Fi
例えば「PlayMemories Camera Apps」。もしRX100M5ユーザーが、買い換えを検討する場合、いくらBIOZ Xが進化したからと言ってもなくなった機能は使えません。
よく考えてから行動に移して頂きたいところと思いました。
そんな「DSC-RX100M5A」の発売予定日は2018年7月13日の金曜日。ソニーストアでの先行予約販売は7月6日金曜日、午前10時を予定しています。販売価格は約11万円前後とのこと。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
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