新しく発表されたKD-65X8500A/KD-55X8500Aは、既に発売されている4K対応BRAVIA・X9200Aシリーズのスピーカー部分がなくなり横幅を抑えた”ような”モデルです。
これにより今まで以上に設置場所を選ばず、また既にホームシアターシステムを構築されていたり、導入時にホームシアターシステムも導入したい方にも最適な製品と言えるかも。
それでは新しく発表された4K対応・BRAVIAのポイントをX9200Aと比較しつつ紹介していきましょう。
設置しやすく、ホームシアター構築向きになった新4K BRAVIA
映像・音・デザイン・将来性など、価格を問わず大ヒットモデルとなっている 4K対応BRAVIA・X9200Aシリーズ。
高精細な映像はもちろん、こだわりを持った高音質な磁性流体スピーカーを搭載。このスピーカーがデザイン的にもX9200Aの格好良さを引き立ています。
しかし、既にホームシアターを構築されている方や、テレビを購入するとき一緒にホームシアターシステムを導入しようと考えている方には、このスピーカーはただの飾りに過ぎませんでした。
また、スピーカーの出っ張りにより設置場所になにかと制約が発生。パネル部分だけなら65型が置けそうなのに・・・なんて声も。
そんな声を受け止めたのか?真相はわかりませんがスピーカーを薄型テレビにありがちな本体内に設置。スリムデザインとなって登場したのがこのX8500Aシリーズと言えるでしょう。
型番 | 横幅 |
KD-65X9200A | 168.2cm |
KD-65X8500A | 147.8cm |
KD-55X9200A | 146.3cm |
KD-55X8500A | 125.9cm |
表にすると一目瞭然で、55X9200Aが置けるスペースで65X8500Aが置けてしまいますね。
パネルと3D方式に違いあり
スピーカーの違いによりデザインが違うところを除けば、X9200Aシリーズと同じようにも思えるX8500Aシリーズ。しかし、パネルと3D方式が違いました。
オプティコントラストパネル搭載で3Dはパッシブ方式(偏光フィルター)のX9200Aに対して、クリアブラックパネル搭載でアクティブシャッター方式(同期信号)のX8500Aシリーズ。
基本的にはオプティコントラストパネルとクリアブラックパネルは高コントラストで奥行き感のある映像を提供すると言うところは同じなのですが、付加価値が高いのはオプティコントラストパネルの方。
フレームと画面の段差がなく、外光の反射を低減すると言われています。
そのため、設置スペースがありスピーカーがあっても、それ以上に画質にこだわりたいなら、X9200Aの方が良いのでは?と、いう結論になったのですが果たして・・・
X9200AとX8500A 気になる価格差は?!
最後になりますが、販売価格の違いもあげておきましょう。
2013年9月5日時点でのソニーストアでの販売価格状況です。
型番 | 販売価格 | 最新の販売状況 |
KD-65X9200A | 699,800円 | リンク |
KD-65X8500A | 669,800円 | リンク |
KD-55X9200A | 449,800円 | リンク |
KD-55X8500A | 419,801円 | リンク |
それぞれのサイズにおいて、おおよそ30,000円ほどの差となっています。今日日のホームシアターシステムを考えるなら、十分な資金と言えるかも知れませんね。
なお、今回販売価格を紹介したソニーストアでは「設置設定サービス」も価格に含まれているほか、「5年間のメーカー保証」も付いてきます。
過去にソニーストアでお買い物したことのある方なら、AV製品オフクーポンなども利用できるので、思いのほかお安く購入することも出来るでしょう。
4K BRAVIAは、ソニーストアでの購入も検討されてみてはいかがでしょか?
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- ソニーストア ご利用状況・クーポンなどの確認
なお、ソニーストアではX8500Aの発売を記念したキャンペーンも実施しています。
こちらもぜひご確認ください。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- X8500A 発売記念キャンペーンの詳細
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