お店の展示用として、NEX用のカールツアイス Vario-Tessar T* (E 16-70mm F4 ZA OSS)こと「SEL1670Z」が到着しました。
2013年9月現在、オーダー数も多く非常に品薄な状況で納期的にもたいへんご迷惑をかけているこのレンズ。今回は開梱編のレビューをお届けしたいと思います。
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SEL1670Z スマートなエクステリア、スムーズなリング操作
箱から取り出した3点セットを見て、驚いた方もおられるのではないでしょうか?
そう!このレンズにはNEX用レンズとしては珍しくレンズポーチが付属しているのです!
標準ズームなので付けっぱなしにするから、あんまり要らないかも~と、おっしゃる方がおられるかも知れませんが、そう言わずに交換レンズ用としてもお使いください。
フードはマットな仕上がりになってはいるものの素材はプラスチックです。
こだわる方にはやや不満を感じるところかも知れませんが、Aマウントのツアイスレンズでも最近ではプラスチックフードになっており、その辺りは時代の流れとも言えそうです。
ズーム機能は繰り出し式になっていますが、広角端でもっとも引っ込むのは個人的には二重丸。
そのためテレ端にしたときがもっとも繰り出した状態になります。フードを装着したままでのテレ端は、わりと迫力のある見た目と言えるでしょう。
ここでEマウントの標準ズームレンズと言われている2本のレンズに登場してもらいます。
左がSEL1670Z、真ん中がSEL1855、右がSELP1650。
NEX-7の標準ズームレンズとして知られるSEL1855。NEX-6を始めとする最近のレンズ付きセットの標準ズームレンズとして採用されてるSELP1650。それら2本と比べると、全長が長くて口径が太いのがわかりますね。
しかし、装着していざ手にしてみると最初の内は立派なレンズだな、とは思うのですが、手に馴染んでいくとそれほど大きくは感じなくなるから不思議なものです。
もちろんSELP1650を常用している人からすると、大きく重く感じるかも知れません。
SEL1855を標準で使用されている方なら、それほど感じないでしょうし、なにせ見た目の良さに質感から、手にしているだけで思わずワクワクしてしまうのではないでしょうか?
ここからは現行販売中のNEXに取り付けた写真を一斉に紹介したいと思います。
やっぱり黒いレンズには黒いボディがよく似合う・・・と、いうかNEX-6、NEX-7に似合っているデザインとも言えるかも。
SEL1670Z 次回レビューは実写作例編をお届けします。
SEL1670Zのレビュー記事、次回は実査作例編をお届けします。
やわらく、ピントの合ったところはシャープに描写していました。
ズームレンズとは思えないほどの解像度感に衝撃!
作例が揃い次第公開させていただきます。
なお、ソニーストアでこのレンズを購入すると3年間の「長期保証<ワイド>」が受けられます。偶然な事故が原因の故障にも「無料」で修理を受けることが出来るワイド保証。
これらの特典もソニーストアの魅力です。ぜひお見逃しなく!
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