VAIO Tap 11 レビュー「後悔しない選び方、VAIO オーナーメードモデル」

VAIO Tap 11 を、購入検討中の方にちょっとしたアドバイス。

今回のVAIO Tap 11 記事は、VAIO Tap 11 を買う！と題して「後悔しないオーナーメードモデル選び」をソニーショップ店員目線で書いてみました。

ソニーの直販サイト・ソニーストアではVAIO Tap 11オーナーメードモデルに用意したカスタマイズ項目はなんと「16」。

パソコンに詳しい方ならまだしも、この項目数はパソコン入門者の方にとってはなかなかハードルの高いものではないでしょうか？入門者目線で「ベストバイ」をご案内します。

 

VAIO Tap 11 最新情報をチェックしてください。

記事本編に入る前に、まずは大切なお知らせから。

この記事は、2013年10月29日に執筆しています。検索等でこの記事に辿りつかれた方の中には執筆時期から随分時間が経過した頃に読まれている方もおられるのではないでしょうか？

VAIOはキャンペーン等で販売価格が変動することが大いにしてあります。

文中では2013年10月29日現在の2013年秋冬モデルの価格を書いています。時期によっては価格が随分違うことがあります。そのため記事は参考になるかも知れないけど、価格は参考にならない事があります。

まずは、VAIO Tap 11 の最新情報をチェックしていただければ幸いです。

 

VAIO Tap 11　後悔しないオーナーメードモデル選び

VAIO Tap 11 オーナーメードモデルで選択出来るカスタマイズ項目は全部で「16」。

その中でも重要と思われる「５」つの項目をピックアップしてみました。

これらの項目をきちんと理解し把握できれば、自分にベストなVAIO Tap 11 が見えて来そう。

 

プロセッサー　ベストバイはCore i5

パソコンの頭脳と呼ばれるプロセッサー。VAIO Tap 11を購入するにあたり、かなり重要な項目の一つと言えるでしょう。

VAIO Tap 11 のプロセッサーはご覧の４種類の中から選べるようになっています。

Core i7-4610Y（1.70GHz）	+38,000円
Core i5-4210Y（1.50GHz）	+18,000円
Core i3-4020Y（1.50GHz）	+13,000円
Pentium 3560Y（1.20GHz）	ベーススペック
※2013年10月29日現在の価格です。

VAIO Tap 11 を購入する目的は何なのか？

インターネットやメールなど、いわゆるタブレット的な使い方しかしないのであれば、ベーススペックのプロセッサーでも構わないでしょう。

しかし、エクセルやワード、パワーポイント、フォトショップなど、Windowsならではのアプリやソフトを快適に楽しむには、「Core i3 以上」を推奨します。

中でも、価格的なことも考えると「Core i5-4210Y（1.50GHz）」がオススメです。

Core i7とCore i5には、負荷のかかる作業が発生した際、一時的に処理機能をアップさせるターボブーストを搭載。特に複数のアプリを起動して作業するときには効いていきます。

予算があれば、Core i7をオススメしたいところですが、価格とのバランスを考えると Core i5-4210Y（1.50GHz）がちょうど良いのではないでしょうか？

なお、ベーススペックのPentium 3560Y（1.20GHz）では、写真編集ソフトウェア（Adobe製）において「Adobe Photoshop Lightroom 5」は選択出来なくなります。

購入する段階では、これらのソフトが不要でも、あとで必要になる場合はあります。視野を広くしてお選びください。また、OSにおいても「Windows 8 Pro 64ビット」が選択出来ません。

今どきのWindowsPCは「Core iプロセッサー搭載」がベターと言えるのではないでしょうか？

 

メモリーは4GB！

そもそも2GBの設定があるのが不思議なくらいです。

ここは、メモリーは4GBを選択しましょう。

VAIO Tap 11 のメモリーは２種類から選択出来るようになっています。

4GB（オンボード）	＋5,000円
2GB（オンボード）	ベーススペック
※2013年10月29日現在の価格です。

メモリーとはテーブルの広さに例えられることが多いのですが、テーブルは広い方がいろいろなものが置けますよね。それにテーブルが広い方が仕事効率も高い。それと一緒。

Windows 8は、4GBあれば快適に動作すると言われています。

しかし、逆に2GBあれば十分と言うことはあまり聞いたことがありません。メモリー2GBでも動かないわけでもありませんが、後悔しない為にも、ここはぜひメモリー４GBを選択ください。

 

SSDは目的を持って選択しましょう！

テーブルの広さがメモリーなら、SSDの容量とはテーブルの引き出しの大きさで連想ください。

VAIO Tap 11 のSSDは３種類から選択出来るようになっています。

SSD 約512GB	+55,000円
SSD 約256GB	+15,000円
SSD 約128GB	ベーススペック
※2013年10月29日現在の価格です

どのくらいVAIO Tap 11 にデータやソフトを入れるのか？使う人次第なのがSSDの容量です。

ソフトやアプリ、写真・動画・音楽などのデータをガンガンに入れたいのであれば最大容量の約512GBがオススメ。逆にデータはあまり入れないし、使うアプリもソフトも決まっている。と、いうのであれば約128GBでも十分でしょう。

ただし、上の価格表をみると、もっとも選びやすいのは約256GBではないでしょうか？

ベーススペックの約128GBが容量が倍になってもこの価格。これくらいの容量があれば、データもソフトもアプリも、余裕をもって持ち歩けますね。

 

ホワイトカラーはオーナーメードモデル限定です

家電量販店などでも販売するVAIO Tap 11 はブラックカラーのみ。

ソニーストア限定色では限定でホワイトカラーも選択出来るようになっています。プレミアムな雰囲気も楽しむならホワイトもオススメです。

価格はブラック、ホワイトどちらを選んでも一緒です。

VAIO Tap 11 フォトギャラリー

VAIO Tap 11 を、いろんな角度から見ることが出来るフォトギャラリー。

本体のデザインをはじめ、接続端子の位置などを確認できます。

こちらもぜひ参考になさってください。

 

CLIP STUDIO PAINT　優待価格で！

イラストレーターの方や、マンガを書かれる方には必見な項目がこちら。

デジタイザースタイラス（ペン）があれば、手描き感覚でイラストやマンガが描ける、CLIP STUDIO PAINT がオーナーメードモデル購入時に選択すれば優待価格で購入可能です。

CLIP STUDIO PAINT PROは、鉛筆や筆で描くように自然でスムーズな描き味を実現したペイントツール。リアルなタッチのペンツール、多彩なペイント表現が可能な筆ツール、効 率的に美しく着色するためのツールなど、イラスト・マンガ制作に必要な機能が搭載されています。

VAIO Tap 11 に収録されていたら、思いついたときにシーンを選ばずササっと使えますから、これは便利なのではないでしょうか？

この、CLIP STUDIO PAINT PROがオーナーメードモデルでプリインストール版を選択すると優待価格になるのです。

ちなみに、CLIP STUDIO PAINT PROのパッケージ版とは素材やフォントなど、異なるところもあるそうなので、このソフトが気になる方は、まずリンク先でチェックしてください。

---

 

今回は、VAIO Tap 11 を買う！と題して「後悔しないオーナーメードモデル選び」を、ソニーショップ店員目線で書いてみました。ぜひ参考にして頂ければ幸いです。

なお当店では、VAIOオーナーメードモデルのカスタマイズできる各パーツについて、別記事にて詳しく紹介しています。

VAIO Tap 11 徹底レビュー – カスタマイズ編 も、ぜひお読みいただいて、後悔しない「VAIO Tap 11」を購入しましょう。

 

VAIO Tap 11 徹底レビュー

VAIO Tap 11はキーボード分離型の WindowsタブレットPC。

Windows 8を搭載しているので、AndroidタブレットやiPadでは難しい、Officeソフトやパソコン用ソフトを使う仕事をガンガンこなすことができます。

ここが一般的な「タブレット」との大きな違い。

持ち運ぶときは、キーボードと本体を下の写真のように装着。マグネット機構により、本体とキーボードを重ねるだけで簡単に装着が可能。液晶をしっかりと保護しながら、キーボードどVAIO本体をスマートに持ち歩けるこのスタイルは、目から鱗でした。

レビューを書きましたので、ぜひお読みください。

 

 

 

関連する記事

blog： ソニーな、お店が大阪にあった！　最新記事５件