α7・α7R はコンパクトなフルサイズ一眼カメラという魅力以外にも、注目して欲しい機能がたくさん用意されています。その中でも今回注目したのはボタンのカスタマイズ機能です。
α7とα7Rに用意されているボタンやダイヤルの多くに、機能をカスタマイズして登録することが可能ということはご存じでしたでしょうか?
しかも、46もの項目から機能登録が可能なので、使用者がよく使う機能を「瞬時」に呼び出せるようになっているのです。
で、実際に試してみたのですが、これ実に便利!と、いうのが今回のお話です。
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- 待望のフルサイズミラーレス一眼カメラ登場 α7R 、α7│ デジタル一眼カメラ
α7・α7R 親指AFも可能!ボタンカスタマイズで自分色に!
まず最初に紹介したいのがこの写真。
カスタムボタンと書かれた3つのボタンをはじめ、コントロールホイールや各ボタン、なんとα7・α7Rはこんなにものボタン数に機能が割り当てられる。つまり、カスタマイズが出来るようになっています。
さてさて、NEX-7やα99、DSC-RX1まで徹底的にカスタマイズしまくるカスタムズキーな私。ソニーストアさんに迷惑のかからない範囲(時間的なもの)で、α7にも自分だったらこうする的なカスタマイズをしてみることにしました。
その様子を写真で撮ってみましたのでご覧ください。
メニューボタンを押して設定にある中からカスタムキー設定を選択。上の写真の内容はすでに、私がカスタマイズしたものとなっています。
まずはコントロールホイールの設定です。
α7にはフロント側とディスプレイ側にダイヤルが2つ用意。露出ダイヤルも別途用意されているため、ダイヤル系操作は実は他メーカーの一眼と違って、かなり充実しています。
そこで私が設定したのは「ISO感度」でした。
例えばMモードで撮影するときに、コントロールダイヤルにISO感度を入れておけば、絞り・シャッター速度・ISOを回す(=ダイヤル)という操作だけで光のコントロールが出来てしまいます。
これが実に便利!ちょっとSS足りないかもって時はISOを上げればいいわけですし、それが目視せず直感的に出来るってハッキリ便利ですよ。
「AELボタン」には「AFオン」を設定し、他の項目内にある「シャッター半押しAF」を「切」に設定。
これにより、なんと「親指AF化」が可能になりました!
これも思っていたとおり超便利です!
α99でも他のメーカーのカメラでもそうなのですが、一度使ったら手放せない親指AFが小型一眼でも使えるだなんて・・・かなり感動。ありがとうボタンカスタマイズって感じですね。
なお、その場所に最初から割り充てられていた「AEL」はカスタマイズボタン1に登録。
これでAモードで撮影するときも問題なし。なのです。
まだまだカスタマイズは続きますよ。
「AF/MFボタン」には「再押しAF/MFコントロール」を選択し、「カスタマズボタン2」には「ピント拡大ボタン」を登録してみました。
これでAF←→MFの切り替えがスムーズに行える上に、マニュアルフォーカス時のピント合わせの時に便利な、ピント拡大までの流れもすごく解りやすくなった感じ。
1ページ最後の「カスタムボタン3」には、仕上がりに変化を付けることが出来る「クリエイティブスタイル」をチョイスしました。
2ページ目の最初はコントロールダイヤルの「中央ボタン」。ここには「フォーカスセット」を設定。
基本的に私、AF撮影時は「フレキシブルスポットAF」しか使いません。中央ボタンを押せばフレキシブルスポットAFの枠がすぐさま表示されます。しょっちゅう使う機能なので、これで呼び出しが便利になった感じです。
コントロールダイヤルの「左」と「右」はデフォルトのまんま。これはすでにボディに機能が刻印されているので、他の機能を入れるのはややこしい。よって変更する気はなし。
「下ボタン」は何にしようか、迷ったですが「DRO」の切り替えにしました。
私は基本的にはDROは使用せずに撮影する機会が多いのですが、時としてダイナミックレンジを広く撮影したいシチュエーションの時もあります。例え ば逆光化とか、屋内展示が屋外からしか撮影出来ないとか・・・そんな時、ワンタッチで切り替えが出来ると、これは便利でしょう。と、言う訳なのです。
こんな感じで、私好みのボタンカスタマイズをしたところを、ただただ書いてみただけの記事なのですが、同時に α7はこう言った便利さもあるのか~と、言うのも伝わったのではないでしょうか?
撮影者の意のままに操れるのは、ボタンやダイヤルの配列だけではなく、実はこのようにカスタマイズ出来るからこそ。
そう言った意味でもα7・α7Rは、まさに意のままに操れる。そんなカメラだと思います。
最後になりますが、ショールームでの実機だっただけに返却の際、設定をリセットするのは本当に辛かった。きっと自分が α7を購入した暁には、同じような設定にすることになるでしょう。
11月15日が楽しみでなりません!
以上、α7・α7R 最強!充実ボタンカスタマイズ機能に注目!でした。いやぁ、ホント便利。
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※商品の撮影はソニーストアさんで許可を得て行いました。
α7 と α7R 販売ラインアップ
2013年10月16日発表時点で「α7」と「α7R」の販売ラインアップは3パターン。
ボディのみが発売される「α7R」にたいして、ボディのみとレンズセットの「α7」。また本体と同じ発売日には交換レンズとして、SEL35F28Zが用意されました。
なお、ソニーの直販サイト・ソニーストアでは、「α7R」と「SEL35F28Z」がセットになったものも用意されていたり、関連アクセサリーを同時購入することでお得なポイントがついたりするサービスも実施中です。
買い替えがしやすくなる下取りキャンペーンや、ソニーストア購入者限定の吉田カバンオリジナルバッグを購入出来る権利など、ソニーストアの特典はなかなか見逃せないないようになっています。
ぜひ、ソニーの直販サイト・ソニーストアにも注目して頂きたいと思いました。
ミラーレス小型一眼カメラα7、α7R 徹底レビュー
世界最軽量・フルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラ 「α7」と「α7R」。軽くてコンパクトなのがとても魅力で気になる方も多いのではないでしょうか?
もっと新しい α について知りたい方は、当店の徹底レビューをチェックしてくださいね!
フルサイズミラーレス一眼カメラ α7R 、α7レビュー - ソニーショップさとうち
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α7を買うときに知っておきたい「αフォトライフサポート」
どこで購入しようかと検討されている方も多いのではないでしょうか?そんな方に、ぜひ知って頂きたい大切なお知らせを記事にしました。
α7・α7Rを購入するなら、知っておきたいおトクなサービス「ソニーストア・αフォトライフサポート」 - ソニーショップさとうち
ソニーの直販サイト・ソニーストアが行っている「αフォトライフサポート」について紹介しているのでが、実はこのサポート内容が、かなり「スゴイ(=おトク)」ことに!
α7・α7Rを購入検討中の方は、こちらの記事も、ぜひお目通しください!
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