装着がラクになり画質もアップ!3代目となるヘッドマウントマウントディスプレイのワイヤレスモデル「HMZ-T3W」のレビューをお届けしたいと思います。
バッテリーユニットがワイヤードでつながっているだけに、完全ワイヤレス化しているという訳ではないのですが、これでも自由度はかなり増しました!
本体の軽量化に加え、装着のしやすさもあって、今度のヘッドマウントディスプレイは確実な進化が見られましたよ。
なお、今回のレビュー記事は、初代・2代目モデルとの比較的な内容になっています。
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- 進化した3代目ヘッドマウントディスプレイ HMZ-T3
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HMZ-T3W 装着しすさアップで気楽に楽しめるように!
3代目なだけあって進化しているなぁ。と、まず最初に思ったのが装着のしやすさと装着感の良さでした。
ひろくなった「オデコあて」ことヘッドパッドに、位置や長さの微調整が可能なヘッドバンドは、従来機より圧倒的に装着しやすく、頭にピッタリフィットします。
装着後はオデコへの負担が少なくなったようで、これなら長い時間でも大丈夫な感じ。
頭の前後で挟むように止めていた従来のものとは比較にならないほどで楽。きっと軽くなったことも影響あるのでしょう、帽子を被っている感覚に似たようなところがありました。
装着のしやすさがアップしたことで、ヘッドマウントつけるぞ~ってわざわざ感も薄れ、より身近なガジェットとして扱えるようになったのも、大いなる進化点だと思います。
音量などのボタン類も、従来機と比べると大きくなって操作性も向上。ヘッドマウントディスプレイを装着した状態だと何事も手探りになるので、この辺りの効果は大きいですね。
今回はワイヤレスモデル・HMZ-T3Wでレビューを書いているのですが、ワイヤレスとは言いつつもバッテリーユニットがヘッドマウント部分とワーヤードで接続されています。
バッテリーは本体を動かすのに必要だから仕方がないにしても、セッティング中であってもコードが抜けないのはなんとも歯がゆい仕様。
コードを外すことが出来たら、より装着も楽になったのではと思ったりしました。
ただ、実際に使ってみたところワイヤレスであることの恩恵は思っていた以上にあって、電波の届く部屋の中なら、自由に動き回れるのは凄く良かったです。
例えば、お気に入りのソファと接続したい機器の場所が離れていたとします。
従来もしくはワイヤードモデルなら、それ相当なケーブルを用意して・・・とかでしたが、そんな面倒なことは一切不要ですから。
HMZ-T3W 体感してみました。
PS3と接続、電源を入れてさっそく画質チェック。画質が凄く良くなっているというのは、以前のレビューで書いたとおり。今回も美しい画質・映像に思わず見入っちゃいました。
いやぁ、これは年末年始に持って帰りたい。
付属品のヘッドホンは使用せず、今もっともお気に入りのヘッドホン・MDR-1RMK2を装着し、BDコンテンツ数本を楽しみました。
感覚的には目の前に巨大なスクリーンが浮かんでいるというか、小さな映画館の真ん中で見ているかのよう。真っ暗な部屋の中にスクリーンが浮かんでいると言えばわかりやすいでしょうか?
映像の中に自分が入り込む・・・
と、いう感覚ではなく、全体を把握しながら視線に移動なく見ている感じ。
そのため3Dコンコンテンツでは奥行きのみに3Dらしさを感じ、飛び出し感を期待している人にはやや物足りない印象を受けるかも。
もちろん感じ方は人それぞれだと思うのですが、私にはこれがちょうど良いくらい。だって、あまりにも画面が近くて、かつ立体視までも強烈だったら視線移動始め目が相当疲れそう。
長時間、大スクリーンでまったり楽しむなら、これくらいの味付けの方が良いのでは?なんてあくまでも個人的ですが、そう思いました。
PS3につなげたのでゲームも遊んでみることにしました。
どうやら、私はコントローラーを傾けてプレイするタイプの人のようです。たぶんこの時、追い抜こうとでもしてたのでしょうか?鼻息が聞こえて来そうです(汗)。
ヘッドマウントディスプレイと言えば没入感でしたが、グランツーリスモで楽しむ鈴鹿にモナコはとっても楽しいものでしたよ。
HMZ-T3Wには、ヘッドマウント本体下に装着するライトシールドがついているのですが、これを装着することにより、より深い没入感が得られるようになります。
本体への装着も自身への装着も、このライトシールドはやや面倒なもの。しかしその効果はもの凄い。
ヘッドホンを装着し映像を見だすと完全に外の世界とは遮断されます。もちろん手元に何が置いてあるのかすらも把握出来ない状況にあるので、コップに注いだジュースですら危険。
一人暮らしなら問題はないと思うのですが、家族と一緒に生活されている方は、装着前に一言「ヘッドマウント世界へ行ってきます!」なんて声を掛けた方が良いかも・・・それくらい、ライトシールド込みのヘッドマウントディスプレイは、外と遮断された世界が待っています。
装着が楽になって画質もアップ。完全にワイヤレスとは言えないけれど、ワイヤレスモデルとなって自由度は確実にアップしたヘッドマウントディスプレイの3代目。
使ってみての感想ですが、一言で楽しかった!これはお家でじっくり楽しみたいところ。
初代・2代目と確実に進化を遂げたヘッドマウントディスプレイでしたが3代目になって更なる進化を確認。初代または2代目をお持ちで、3代目はどうしよう?と、悩まれている方には、十分オススメ出来る内容と言えるでしょう。
装着がラクになっただけあって、なにかと面倒だった装着前の段取りも大幅に低減。これだけでも価値は十分ありそうです。
なお、今回のレビューは店員個人による感想が強い内容となっています。ヘッドマウントディスプレイは「合う・合わない」がハッキリする製品なので、購入する際はまず体感されることをオススメします。
ヘッドマウントディスプレイ HMZ-T3 キャンペーン
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