ショールームで心震える体験をした、ウォークマンのフラッグシップモデル「NW-ZX1」が、ついに到着!今回もまた、心震えたレビューをお届けしたいと思います。
さすがフラッグシップモデルだけあってNW-ZX1の梱包もご覧のような本気っぷり。質感高いケースの中に収まって、実機を手にする前からテンション上がりまくりです!
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- 心が震えるポータブルオーディオ NW-ZX1
NW-ZX1レビュー やっぱり心が震えたのは間違いでなかった!
「これは質感高い!」初対面なら、思わず口にしてしまう方も多いのではないでしょうか?
NW-ZX1はまだ聴いてもないのに「良い買い物をした。」と、思わせるそんな質感。アルミの削りだしによって作られたボディは、冬場ということもあり手にするとひんやりしていました。
独特のフォルムは塊感があって、カタログで見ているより実機の方がコンパクトに感じるはず。
重さも適当で重いわけでもなく、軽いわけでもありません。大きさに見合った重さで、やや重量を感じます。すなわち、手にした時の感触が非常に良いんです。
付属品はご覧のようにシンプルな内容。
目立つのが紙の取り扱い説明書群。あとはPCと接続する時に使用するウォークマン用USBケーブルとケース、その他と言ったところで、ヘッドホンやイヤホンなどは付属しません。
このクラスのプレーヤーになってくると、ヘッドホンもご自身で持っていたり、自身の目的に合わせたものを用意したいというものでしょう。最初から使わないものが入ることによって価格が上がるのであれば、無い方がいい。これはある意味エコでもあり、良い発想だと思いました。
ケースの質感はソコソコ・・・いや、NW-ZX1とはちょっと釣り合わないような感じ。
ケースというのは、あくまでも傷から守るものなので、そういった意味では遠慮なくガンガン使えそうなので、これはこれで良いのかも知れませんが、すこしガッカリな印象です。
それでもケース別売りが当たり前のポータブルオーディオ。
付属しているだけでもありがたいと言えば有り難いのかも。これなら付属してもしなくても大してコスト差はないのでは?と思いました。
ちなみにソニーストアでNW-ZX1購入者のみの限定販売となっていた、ソメスサドル社のケースは好評につき完売してしまいましたね。
価格が24800円もするだけあって、どのくらいの方が購入されたかは不明ですが、ZX1を購入した勢いもあったのではないでしょうか?しかし、今となっては手に入れることが出来ないレアアイテムになりました。無事に購入された方、おめでとうございます!
ちなみにソメスサドル社のケースが手に入らなくなった今、ソニーストアでの購入の魅力が薄れた感じもしてしまいますが、2013年12月26日までは、落下などの原因で修理する場合にも保証してくれる「3年間のワイド保証」が無償で提供。
購入はまだ。と言うかたはソニーストアも、ぜひ視野に入れておいてくださいね。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- NW-ZX1 ソニーストアでのご購入特典などの詳細
さて、本文に戻ります。
付属のケースですが本体の上部から入れるタイプとなっていました。
最初のうち、使い始めはなかなか固いのですが、そのうち馴染んで来て柔軟性も出てきそうです。その他にはWMポートを保護するキャップが付属していたり・・・
ポータブルアンプなどとセットで使用するときのスペーサーが付属。
もちろん振動を抑えるゴムで出来ていて、これがなかなかのこだわりの高いもの。なんと、ウォークマンのロゴが入っていました。
ソニーのポータブルアンプことポタアン、PHA-2との組合わせはご覧のとおり。上の写真では解りづらいかも知れませんが、こんな感じで使用します。
付属品の紹介はこのくらいにしておいて、いよいよ起動し音楽ファイルをNW-ZX1に転送していきます。
音楽ファイルはMedeia Go というアプリで転送をします。
NW-ZX1(その他のウォークマンも)が推奨するアプリ。これがとってもカンタンで、ジャケットを選んで転送ボタンを押すだけで、次々と楽曲が転送されていきます。
ハイレゾ音源を始め数百曲。まずはお試し程度に転送しました。
さぁ、ここからは実際に聴いていくわけですが、せっかくですからNW-ZX1の性能をフルに活かしたいところ。
ヘッドホンにはハイレゾ音源対応のMDR-1RMK2を用意しました。
装着感が心地良い!ハイレゾ音源対応のヘッドホン「MDR-1RMK2」レビュー! - ソニーショップさとうち
MDR-1RMK2は使用時間100時間程度を越えたくらいの使用感。
初期のエージングが済んでいるかな?的な状態です。NW-ZX1のエージングがまだとは言え、これならいきなりでも期待が出来そうです。で、聴いてみました!
Anita Baker の Sweet Love(Flac 192KHz 24bit)
The Eagles の Hotel California (Flac 192KHz 24bit)
・・・なんと言うか、もう言葉に出来ないですね。
この2曲だけで、私はもの凄く感動しました・・・「心が震える」とはソニーのキャッチなのですが、まさにそのとおり。解像度が高く1音1音がイキイキ!以前、ソニーストアさんで聴いたあの時の「心が震えた」がここに蘇ってきました。
やっぱり感動する音!改めて心が震えてしまいました!!
あと、聴いた環境がショールームと、静かな部屋では明らかに違ったコンディション。なので、今まで聞こえなかったような音までも聞こえてきました。
聞き慣れた楽曲でも、これは新鮮!
ハッキリ言って、この秋発売となった、もう1台のハイレゾウォークマン F880シリーズとは比較になりません。もちろん価格差があるので単純に比較することも出来ませんが。
良いヘッドホンでこそ持ち味が生きるNW-ZX1でもあります。
セットで揃えるとそれなりの金額となってしまいます。しかし、これは本当に素晴らしく感動出来る製品だと改めて知らされた感じです。
ちなみにNW-ZX1を楽しむにはハイレゾ音源でなくても構いません。CD音質でも十分にいい音を奏でてくれます。NW-ZX1は、まさにウォークマン史上最高の音質。
いつも聴いている楽曲なら、より感動出来るのではないでしょうか?
以上、NW-ZX1のレビューをお届けしました。
ソニーの直販サイト・ソニーストアでは現在(2013年12月10日)「入荷次第出荷」という発売状況。おかげさまで大好評となっていて、多くの方がお待ち頂いている状況です。
1日でも早く手に入れたい方は、注文を受け付けている今の状況をお見逃しなくお願いします。これ以上はなんとも書けませんが・・・
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- 心が震えるポータブルオーディオ NW-ZX1
ハイレゾ対応ウォークマン 「NW-ZX1」レビュー記事
ウォークマン ZXシリーズは魅力溢れるスペックを搭載して登場!
高音質なハイレゾ音源に対応したほか、アルミ削りだしのボディは高音質に徹底的にこだわった証!高画質トリルミナスディスプレイを搭載。音はもちろん画面の「質」にもこだわりたいならオススメです!
そんなNW-ZX1シリーズのレビュー記事を当店では公開中!ぜひ参考になさってください。
>> ソニーショップ店員のウォークマン ZXシリーズ 徹底レビュー
関連する記事
blog: ソニーな、お店が大阪にあった! 最新記事5件