リモコン操作で撮影が便利、オイルヘッドで滑らかな動画撮りも可能。
携帯性にも優れたソニー製のリモコン付き三脚 『VCT-VPR1』 のレビューをお届けします。
カメラ用の三脚だと、どうしてもギクシャクしてしまう動画撮り。
そんな方にオススメしたいのが、今回紹介するソニーの三脚・VCT-VPR1です。
カメラ用の三脚にビデオカメラ載せて動かすと、ギクシャクしてスムーズな動画が撮れない・・・そんな経験ってないでしょうか?
今回紹介する ソニーの三脚VCT-PR1には3ウェイオイルフリュードを採用。
横方向と上下方向、オイル(グリス)の粘性利用して、滑らかに動かせることから、その効果としてギクシャクしないスムーズな動画撮影が可能となります。
横方向、上下方向それぞれにレバーがあるのですが、締め加減によって粘度も変化。
スローにパーンしたいなら、強めに締めて・・・
軽やかにパーンしたいなら、軽く締めて・・・
と、行った具合に操作します。
もちろん、固定したいのなら、より強く締めれば良いだけ。
レバーも大きめなので撮影中であっても、感覚だけでの操作も可能です。
また、この三脚には便利なリモコンを搭載。
ソニーの2013年以降に発売された「マルチ端子」を搭載したハンディカムの他に、一部のサイバーショット、α・NEXシリーズでも「マルチ端子」を搭載したカメラに対応します。
リモコンのスイッチ類はシンプルそのもの。電源ボタンから動画記録用のRECボタン、静止画用のシャッターボタン、ズーム操作などができるズームレバーなどが用意されていました。
撮影時に使える機能はこれだけあれば充分。他にはスロー固定ズーム機能なども用意されていますので、作品作りをされる方にもオススメです。
ちなみに、このリモコン部分、取り外しが可能となっています。
これは録画スタートから、わずかなブレでも映像に反映させないためのもので、いわゆるカメラのレリーズ的な考え方に似ています。撮影者のキモチにをなって設計されているようで、付属のコードも長めのものが用意されていました。
さて、この三脚ですが、携帯時は480mmと、とてもコンパクトになるのも魅力です。
もっとも伸ばした伸張時は1,465mmもあるので(モデルの私は身長173cm)、普段の撮影では高さに困ることは少ないはず。そして、持ち歩く時に便利な携帯ケースも付属されています。
カメラの脱着が容易に出来るクイックシューも用意。
あらかじめカメラ本体の三脚穴に、このクイックシューを取り付けておけば、三脚へのセットは楽ちんのワンアクション。あとは、付属のマルチ端子ケーブルをカメラ本体と三脚のリモコン、それぞれの端子に接続するだけで準備は完了です。
三脚本体には簡易な水準器もご用意。
リモコン付き三脚・VCT-PR1は、オイルヘッドで滑らか撮影、リモコン操作でスムーズに、水準器でキチッと水平出し。ソニーなカメラで動画撮りがより便利に、楽しなるそんな三脚に仕上がっていました。
ビデオ用三脚として三脚としてよく考えられている、VCT-PR1。
この三脚で大切な映像をスムーズに記録してみてはいかがでしょうか?
三脚に載せることでビデオカメラの映像も安定します。
携帯性にも優れたサイズですので、オススメですよ。
以上、リモコン付きで滑らかな動画撮! 三脚 『VCT-VPR1』をレビュー!をお届けしました。
製品の詳細につきましては、リンク先等をご確認頂けたらと思います。
リモコン三脚・VCT-VPR1の詳細 | ソニーストア(外部リンク)
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