サイバーショット DSC-WX300「ちょこっと」だけレビューさせて頂きます。
DSC-WX300は「プレミアム・ハイズーム」とソニーが言うだけあって、スリムなボディに光学20倍ズームが魅力的。デザインはシンプルながらも質感高く、実にカッコイイ!
高倍率ズームでコンパクトなのが欲しい方には、DSC-WX300は最有力候補となるでしょう。
とにかくカッコイイ!DSC-WX300を箱から取り出した時、思わず唸ってしまいました。
しかも、この薄さで20倍もの高倍率ズームを搭載しているのだと言うのだから驚きです。
DSC-WX300には、コンパクトデジタルカメラにありがちな、プラスチックのやすっぽさもなく、手に持ったときの質感も上々。サイバーショットの上級機である「DSC-RX100」に通じるものがあるなぁ、思いました。
天面にはヘアライン加工が施してあり、独特のスジ状のものが光の加減で見え隠れ、これがまたカッコイイ。まさにプレミアム感の高いサイバーショットに仕上がっています。
さて、DSC-WX300はどのくらいスリムなのか?
光学20倍ズームのDSC-HX30Vと、比較をしてみました。
左:DSC-WX300 右:DSC-HX30V
機能などの内容面、今回は度外視しております。
単純に大きさ比較すると写真で見る以上に、DSC-WX300はコンパクト。DSC-HX30Vを手にしてから比べてしまうと、よりWX300のコンパクトさが光ります。
左:DSC-WX300 右:DSC-HX30V
この薄さ、大きさで同じズーム倍率・・・本当に凄いなぁ、と、ただただ感心するばかりなのでした。
モニターには3.0型・約46万ドットの液晶のものを採用。
46万ドットだと撮影時などは、たしかに細かい文字などはつぶれてしまうこともあります。しかし、撮影時はそれほど細かい時は見ないと思いますし、確認のためのモニターという意味で考えると、困ることはないでしょう。
もちろん撮影後のピントの確認も。拡大機能を使って確認すれば問題なしでした。
最後はバッテリーの紹介です。
DSC-WX300には Xバッテリーを採用してきました。
バッテリーボックスにはメモリーカードスロットが用意。
SDカードまたは、メモリースティックDuoが入るようになっています。
ちなみにバッテリーのスタミナ性能は500枚。これは同時期に発売されたサイバーショットの中でもスタミナ性能が高いものとなっています。
充電方法は本体内充電方式。
アダプターとケーブルだけが付属し、充電器は付属していません。
と、言うわけで・・・ここでオススメしたいアクセサリーを紹介します。
充電器とバッテリーがセットになったお得なキット。
これが実にお買い得!充電器があると外出先での充電が便利になります。
バッテリーも1本では物足りないと思うことも宿泊旅行ならあると思います。
ぜひ、お求めになってみてはいかがでしょうか?
こんな感じでDSC-WX300は、質感の高さとスリムなボディに20倍ズームが大きな特長。
それでいてWi-Fiなども搭載。
スマフォやPCなどワイヤレス連携で繋がるというのも嬉しいですよね。
DSC-WX300の詳細及び販売情報について | ソニーストア(外部リンク)
ここからは実際に撮影してきた写真を紹介したいと思います。
画質チェック | 1228×921ピクセル(表示) 等倍 4896×3672ピクセル(表示) |
まずは20倍ズームの実力から。
大阪城のお堀に向けてズームイン。
画質チェック | 1228×921ピクセル(表示) 等倍 4896×3672ピクセル(表示) |
お堀にいた鳥さんをアップで撮ることが出来ました。
35mm換算で500mmにもなる望遠撮影。
解ってはいることなのですが、厚みわずか2.5センチしかないカメラ・・・で500mm。
どう考えてもスゴイです!
また新ピタっとズーム機能で常に手振れ補正が効いている状態。
なので、被写体までの寄りもすごくスムーズ。
ピント合わせも高速なので、気持ちよく撮影することが出来きました。
ただプレミアムおまかせオートで撮影したせいもあってか「ノイジー」なところも。
他の作例も含め、ちがうモードでも撮影しておけば良かったかなぁ、とは後の祭りでした。
画質チェック | 1228×921ピクセル(表示) 等倍 4896×3672ピクセル(表示) |
DSC-WX300を外に持ち出したこの日、快晴の空が広がっていました。
ワイド端で大阪ビジネスパークのビル群をパチリ。
さすがに、ワイド端が25mmあると広々とした景色を撮ることが出来ますね。
色はちょっと濃いめ?
フィルターを装着したような感じで記録されていました。
画質チェック | 1228×921ピクセル(表示) 等倍 4896×3672ピクセル(表示) |
今度もワイド端での1枚です。
明暗差のハッキリしている被写体に対してなかなか良い感じ。
やはり空の色は濃い目に写りますね。
画質チェック | 1228×921ピクセル(表示) 等倍 4896×3672ピクセル(表示) |
モクレンの花をズームで撮影しました。
光線に恵まれたおかげもあって美しく撮ることが出来ました。
それでも、これだけ描写してくれたら嬉しくなります。
画質チェック | 1228×921ピクセル(表示) 等倍 4896×3672ピクセル(表示) |
最後は当店サイバーショット記事定番の1枚です。
午後からなので逆光での撮影ですが、記憶に近い状態で撮影出来ていました。
以上、作例を数枚紹介させていただきました。
ちなみに、DSC-WX300には、写真をアート風に記録することが出来る「ピクチャーエフェクト」が用意されています。
この写真は印象的だった空の雲を真ん中において、大阪城の天守閣をちょこんと左下に配置。ピクチャーエフェクトの「水彩画調」で撮影してみました。
大きな気を吐いているのか?それとも蛇が何かを飲み込もうとしているのか?こういった機能で面白い作品作りも可能にするサイバーショットって、なかなか魅力的だと思います。
以上、サイバーショット DSC-WX300 ちょこっとレビューをお届けしました。
ソニーの直販サイトでは、3年間保証をつけて32,981円で販売中。
なお、ブラウン・ブルー・レッドは4月上旬よりお届け開始予定となります。
DSC-WX300、個人的にはかなり気に入っております。
基本的には一眼ユーザーですので、どうしても「サブ機」での扱いになってしまうのですが、コンパクトなうえに高倍率ズームというのはサブ機以上の便利さを持ち合わせていると思います。
DSC-RX100以降、久々に欲しくなったコンパクトなデジタルカメラです。
DSC-WX300の詳細及び販売情報について | ソニーストア(外部リンク)
DSC-WX300にはカジュアルなジャケットケースが用意されています。
カラーコーディネートも良いかも知れませんが、敢えて違う色同士の組合わせも面白いかと。 こちらのジャケットケースは同時購入で揃えたいところかも。
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