基本的なビデオカメラの機能はもちろん、プロジェクター機能を従来モデルより充実させてきた2014年モデルのソニーハンディカム・HDR-PJ800。
今回は明るくなったプロジェクター機能を実際に使ってみたレビューを紹介したいと思います。
HDR-PJ800のプロジェクターは、最大50ルーメンと明るくなり台形補正機能を搭載するなど、ますます機能充実。撮影したらすぐ上映会が出来てしまうお手軽さも便利なところ。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- プロジェクター搭載ハイグレードハンディカム HDR-PJ800
HDR-PJ800レビュー やや明るい場所でも、ある程度見れます!
それでは実演していきましょう。
投影は白っぽい壁のある屋内なら、だいたい投影することが可能。今回は店内の壁に向け照射することにしました。
ハンディカムの操作は簡単なもので、液晶モニターを開けたところに「PROJECTOR」のボタンが用意されているので、まずそれをポチッとします。
続いて液晶モニターに、投影する画像選択について質問されますので、今回は「本機で撮影した画像」を選択しました。
これで準備は完了。液晶モニター裏にあるプロジェクターの照射部分より光が発せられたら、壁に向かって投影するだけ。
台形補正機能がついてあるので、上下の角度は気にせずともOKです。その都度、ピョコピョコと自動補正してくれるのが、なんとも健気な感じでカワイイ。
しかし、斜めなどの角度からの投影には補正が利きません、なるべくまっすぐ壁に照射しましょう。
で、実際の映した映像がこちらです。
かなり伝わりにくいかも知れませんが、投影しているこの場所は、知る人はしっている当店のセミナーコーナー。そう、あの場所です。営業時間中に撮影したもので、この近辺にある照明のみ消しました。
左側にはパーテーションがあるのですが、そこから先は外が見えている場所で、投影した時間は日中左横から薄陽がさしています。
どのくらいの明るさかと言うと、この場所での読書は目が悪くなりそうだけど読めないことはない。テーブルにあるものは全て認識出来る。そのくらいの明るさです。
で、このくらい見えているのであれば、まずまず。と言ったところなのでは?と思いました。
部屋をもっと暗くにしたら、鮮明さも上がるでしょうし、200インチの投影は実用に耐えうるか別として100インチくらいまでの大きさはなんとなく、投影出来そうな感じがします。
それでも100インチ投影しようと思ったら、壁面から5mも離れなければ行けません。少なくとも当店では試すことが出来ませんでした。だってお店の全幅は最大で4mくらいなのです。
今度はモニター部分をくるりと90度回転させてみました。
するとこんな感じで投影することも可能です。まさに寝ながらできる上映会。これは、すごく楽しそうですね!
このプロジェクター機能は、HDMI端子にパソコン等をつなげることで「プロジェクター」として使うことも可能です。解像度は854×480ドット程度、過度な期待は出来ませんが、気楽に動画を楽しむ程度なら問題なさそうです。
以上、ハンディカム「HDR-PJ800」レビューとして、プロジェクター機能を使ってみました。をお届けしました。
撮影してすぐ鑑賞会が出来るというのは、家族にとっても嬉しい機能です。だって、撮ったら撮りっぱなしになってしまうことって、けっこう「あるある」ではないでしょうか?
あとで編集してテレビで見よう!なんて言葉信用したら、いつになんねん!ってことありませんか!? それを防げるだけでも、この機能には値打ちがあるかも?なんて思ってしまいました。
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