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α6000 レビュー「実践編・使ってみました!」

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α6000が発売されたその週末の土曜日、さっそく撮影に行ってきました。今回のα6000 レビューでは、短い期間ではありますがα6000を使ってみての感想を書いていきたいと思います。

オートフォーカスが世界最速!という謳い文句も伊達ではなかったようで、いろんなシーンで撮影したのですが、とっても”軽快”に撮影が出来ましたよ!

 

α6000レビュー 快適AF!AF-Cで動体撮影も

普段はNEX-7やα7を使用している私。α6000に期待するところは「世界最速」とソニーがうたう進化したファストハブリッドAFの性能にありました。

開封した直後のお店の中で、静態撮影をしたときにAFが早くなったことに気付いたものの、実際に撮影しに行ってみないとそれほど評価出来ないのも事実。α6000を持ち出すなり、さっそく得意のジャンルである「鉄道」をAF-Cモードで撮影してみました。

今までのソニーのミラーレス一眼であれば、こう言ったシーンは当然のように「置きピン」が基本。しかし、いきなりα6000は食いつきの良いAF-Cが威力を発揮してくれました。

上のコマは連写した中の1枚なのですが、列車の顔が来る場所をイメージして、AFポイントを合わせておいて、そこに列車が入ってきたらシャッターボタンを押しっぱなしにして撮影。結果としては、ほとんどのコマでピントが抜けることはありませんでした。

個人的には車両の顔がコントラス差がハッキリしたものであったり、まだまだこれから解っていくことも多そうなのですが、正面からくる被写体とは言え、NEXから始まってα6000に至るまで”初”と、言っていいほど、使い物になるAF-Cを手に入れた感じです。

今度は反対側を向いて、出発する列車をこちらも連写+AF-Cモードでパチリ。連写速度やAFが遅いと、こう言った瞬間的なコマはなかなか撮り辛いのですが、α6000なら叶えてくれそうです。

レンズは写真にも書いてあるとおり、WズームレンズセットのSEL55210なのですが、この標準レンズもこれくらいはカンタンに撮れますよ。

次は、とあるスタジアムに場所を移して撮影してみました。

こういった写真も、AF性能の高さと、高速連写が出来ないと、どうにもならないのですが、ごらんのような感じでバッチリです!ここでα6000に対する私の評価が、かなり上がりました。

ただ、このスタジアム、私のいる座席から被写体までの距離がやや遠いので、SEL55210を使用してもこの大きさくらいまでしか写せません。300mmくらい(APS-Cなので450mm)までのレンズが出てくれたらなぁ・・・なんて強く思ってしまいましたよ。

α6000はコンパクトサイズで嵩張らないのも良いですね。混雑したスタジアムなどではより重宝することでしょう。

 

α6000レビュー 大きく広く見やすいファインダー

α6000で驚いたのはAFの速さや連写性能だけではありません。ファインダーが実に良い仕事をしていました。

過去、NEXやαなど電子ファインダーを使ってきた方なら、このファインダーの長所や短所など、いろいろご存じだと思うのですが「あきらからに見やすくなっている」ことに少し使っただけでも気付くことが出来ました。

とくに像の広さは中々のもの。たしかに今までのαやNEXに比べると、画素数が低い分だけ解像度の落ちは感じられるものの、応答性の良さは褒めてあげるべきところのように思います。

大阪市内の夕焼け撮影も、電子ファインダーだからより雰囲気のある色作りをした撮影が可能です。映像エンジンも良くなっているようで、α6000には、いろんな意味で進化を感じました。

 

α6000 にオススメの単焦点レンズを紹介。

高速AFに加え、見やすいファインダーを搭載した α6000だからより使って頂きたい。と、思ったレンズがありました。

それは 単焦点レンズ・Sonnar T* E 24mm F1.8 ZAこと「SEL24F18Z」。

Sonnar T* 単焦点レンズ(Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA) SEL24F18Z

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実はα6000とレンズ・SEL24F18Zの組合わせは、ソニーストアだけで限定で用意している「オリジナルレンズキット」の組合わせなのですが、このレンズは使っていて楽しいですし、出来上がりを見れば、ほれぼれするような味のある写真が撮れるのが特長です。

上の写真はSLの車輪近くのとある部分。ピントを合わせた部分の素晴らしい精細感に加え、滑らかなボケ味にも注目。F1.8と明るいレンズですので、ファインダー越しに撮影出来るα6000で「なにをどう見せる?」という作品作りにピッタリ。

また、α6000に装着すると36mm相当の焦点距離になることから、扱いやすい標準域のレンズとしても活躍してくれます。

どこか印象的に写してみたくなる、そんなレンズでもあって、α6000との組合わせは、いつも付けておきたくなる、そんなレンズだと思いました。

 


今回はα6000を実際に使ってみた感想を中心に書いてみました。高速AFに高速連写にファインダーが見やすくて気持ちイイα6000。今度、じっくりと撮影旅行してみたくなりましたよ。

デジタル一眼カメラ「ILCE-6000」α6000

世界最速の美しさを。高速AFと高画質を両立した小型・軽量デジタル一眼カメラ

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なお、文中で紹介させていただきました「ソニーストア・オリジナルキット」など、ソニーストアでの特典をまとめた内容も記事にしています。

特典いろいろ。ソニーストア α6000キャンペーンをまとめてみました。

「ソニーストア・オリジナルメニュー」として用意されたオリジナルセットや特典が付いた、オトクなキャンペーンをご案内します。


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カメラ好き店員の「α6000(ILCE-6000)」 レビュー

当店ではα6000のレビューを公開しています。

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α6000(ILCE-6000) 徹底レビュー

ソニーは凄いカメラを作ったようです!コンパクトなボディに秒間11コマの連写が可能。ファストハイブリッドAFで測距点が179点となった、本格的なミラーレス一眼カメラ「α6000(ILCE-6000)」をレビューします!

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