外出先などで素早い文字入力が可能なる、コンパクトながらも使い勝手の良いBluetoothキーボードと、Xperia Z2 Tabletと一緒に持ち運びスタンドにもなるカバーがセットになった「BKC50」をレビューします。
今回もパッケージを開封するところから始めましょう。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- Xperia Z2 Tablet専用カバー付きBluetoothキーボード BKC50
カバー付きBluetoothキーボード BKC50 レビュー
パッケージに入っているものをチェック!
画面左上からカバーとキーボード。左下にあるのがカバー用のバンドで2本。
その他には説明書などの紙類が入っていました。
カバーやバンドは、おいおい紹介していくとして、まずはキーボードから。
横幅が260mmで、厚みがキートップから底面まで5mmと、キーボードそのものはとってもコンパクト。
この数値だけを見ていると、いかにもモバイル向けという印象しか受けないのですが、キーピッチが17.5mmもあるので、実際のタイピングでは、小ささを感じさせないものがありました。
また、スピーディーに入力できる浅めのキーストロークの良さあり、気持ち良い入力が出来ました。
参考までに、かつてのVAIO Tap21やLシリーズなどに採用されていたパソコン用のワイヤレスキーボードと比較をしてみることにします。
さすがにPC用のものは、テンキー付きなだけあって横幅の違いはあります。しかし、よく見比べてみると、各キーの大きさはPCと比較しても、極端に見劣ることもありませんでした。
そんなキーボードの底面部分には、金属のプレート(アルミ?)を使用していました。
ヘアライン加工がなんとも、おっしゃれ~・・・は、置いておいて。どうやら、この金属のプレートを底面に使用したのが、タイピングの気持ちよさにつながっているのようです。
だって、わずか5mm厚のキーボードですから、薄いプラスチックならキーをタイプするたびに、ぴょこぴょこしそうです。しかし、金属なら薄くても強いですし、衝撃も吸収してくれそう。そんなところが結果的にタイピングの良さに繋がっているのではないしょうか?と、思いました。
キーボードの充電は側面にあるUSB端子を使用します。こちらはXperia Z2 Tabletの付属品で充電可能で、最大3カ月(1日8時間ON・端末操作の25%をキーボード操作の場合)の電池性能となっています。
続いてはカバーの紹介をしていきましょう。
カバーは手に持っただけですぐわかる「ラバー感」の強いものとなっていました。
そんなカバーにキーボードを装着してみます。
上の写真のとおり、キーボードの底部分から、カバーの方に倒すようにはめ込みます。
するとこんな感じになりました。
。
続けてXperia Z2 Tabletを装着してみます。
こちらもキーボード同様、カコっカコっと、枠にはめ込むだけで、あっと言う間に装着は完了。
さっそくノートパソコン風にしてみました。
ノートパソコン風とは書きましたが、これぱっと見、完全にノートパソコンですよね!
角度は60度で固定なのですが、ソニーさんがサイトで語るところによると、快適さを踏まえた視野角で60度になるらしく、たしかに使ってみると悪くありません。
これなら、外出先でもお家の中でも、文章やメールなどサクサク作れるのではないでしょうか?
持ち運ぶ時は、そのままカバーを閉じて付属のバンドでくクルリと巻くだけ。
ただ苦言を書かせて頂くと、このバンドは”カバーの一部”として、どこかに収納することができなかったものでしょうか?使うたび、このバンドは外すことになるので、そのうち何処かへ無くしてしまいそうです。
予備で、もう1本あるにはあるのですが、これはヘビーユースな方ほど失いそうです。
もう一つ苦言を書かせていただきます。
上の写真はバンドありで、手に持っていますが、バンドなしではこのように持つことは容易ではありません。
と、いうのもこのカバーは綴じて使う時、ただ重ね合せるだけのものだからです。
例えば、カバーにマグネット機能があって、補助的でも良いから重ね合せるだけで、ある程度止まるように出来なかったものでしょうか?そんな訳で、持ち運びの際は、とにかく付属のバンドが必要なのです。
面倒くさがりな私は、この方法はちょっと苦手かも・・・キーボードが良いだけに、この部分だけはちょっとマイナスかな?と、思いました。実に惜しい感じです。
ちなみにこのカバーをしながらでも、卓上ホルダ・DK40で本体の充電は出来るのか?試してみたところ・・・
こちらは大丈夫でした!ただ後方にだらーんと、なってしまうのが何ともなぁ。と、思っていたら・・・
だら~んとしていた部分も、このように折りたたむことが出来ましたよ。
マグネネットチャージングドックこと卓上ホルダ「DK40」は一度使い出すと、便利なものですから、カバーしながら充電出来るかの有・無は購入するにあたり重要なファクターだったのではないでしょうか?
でも、ご安心ください。写真のとおり無事に使えましたよ。
ただ、もうひとつのマグネット充電方法、Bluetoothスピーカードックである「BSC10」との併用は、どうやら無理っぽいです。実際には試してはいないのですが、Xperia Z2 Tabletを支えるカバーの板部分が、おそらく「BSC10」側と干渉するのではと推測します。機会があれば試してみたいと思います。
Bluetoothキーボードは他のタブレットPCでも使えます!
BKC50のBluetoothキーボードは、他のタブレットPCでも使うことが出来ました。
取りあえず動作確認的において、使うことが出来たのは、Xperia Z Ultra です。
ソニー以外のタブレットPCは試す機会がないので、正直わからないのですが、Xperia Z Ultraでは間違いなく使えました。
カバーはXperia Z2 Tablet専用なだけに使用することはできませんが、Xperia Z2 TabletとXperia Z Ultra、両方を使っていて、どちらのXperiaでも、文章を素早く入力したいって言う方には、かなりオススメです。
やっぱり素早く文字入力しようと思ったら、キーボードに敵うものはないのでは?と思うのですが。
今回は、カバー付きBluetoothキーボード BKC50 レビューをお届けしました。このレビュー記事が参考になれば幸いです。
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詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- Xperia Z2 Tablet専用カバー付きBluetoothキーボード BKC50
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