スマートフォンなどとWi-Fi接続すれば、フリーアングルの撮影が楽しめるレンズスタイルカメラ。
新モデルとしてこのたび発表された、αのレンズが交換可能な「ILCE-QX1」をソニーストア大阪さんで見てきました。
※ソニーストア大阪さんの許可を頂いて撮影しております。
レンズ交換で写る世界が変ると言われている一眼カメラの醍醐味が、まさかこんなカタチで製品になるとは、いったい誰が想像したでしょうか?
尖っている・・・けど、面白い!そんなILCE-QX1の見てきたレポートをお届けしたいと思います。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- Eマウント装着可能モデルから光学30倍ズームまで新機種続々レンズスタイルカメラ
まずはいろいろチェック ILCE-QX1
ソニーストア大阪さんでは、Eマウントレンズ・SELP1650が装着された型番でいうところの「ILCE-QX1L」で展示がされていました。
ILCE-QX1+SELP1650の組合わせは、どこからどうみても、やや小ぶりなレンズそのものです。
まさかこれがカメラであるとは・・・レンズスタイルカメラが発表された時の衝撃が再び蘇ります。
カメラ本体の側面にはαの刻印があり、バッテリー残量などをおおよそ教えてくれる小型ディスプレイがありました。
底面は三脚穴が用意されています。
さっそくスマートフォンに装着してみることにしました。
まだまだ現役、私が使っているXperia初号機との組合わせはこんな感じ。
スマートフォンへの装着は写真のように、付属のアタッチメントを使用します。
Xperia本体の色がホワイトなので、若干浮いた印象ですが、カメラらしい見た目になりましたね。
カメラ本体の上部に目をやると、そこにはポップアップするフラッシュがありました。
ガイドナンバーは4。照射角はレンズ表記の16mmをカバーするようになっています。
今度は、ばらしてみます。
スマートフォンにくっついているのが、付属のアタッチメント。
そして本体、レンズ。
本体だけ手にすると、まるでテレコンバーターを手にしているかのよう。
カメラ本体のみの重量は158g。
バッテリーはミラーレスα・NEXでお馴染みのWタイプを採用していました。
DSC-で始まる他のレンズスタイルカメラと違って、ミラーレスα・NEXとバッテリーの互換があるのは嬉しいですね。
SELP1650との高さ比較です。カメラ本体の方が1.5倍くらい大きめでしょうか?セットにしたときの印象は個人によって差はあると思います。
ただ、わたし的にはこのカメラが気になる方は、重さ大きさうんぬん、どうのこうのな問題ではないような気がします。
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使ってみました ILCE-QX1
続いては使ってみました。と、いうお話です。
ここからはXperia Z Ultraに登場してもらい、ILCE-QX1を操作してみます。
このXperia Z Ultraにはすでに「PlayMemories Mobile」という、レンズスタイルカメラなどを操作するためのアプリがインストール(ストアで無料ダウンロード)されています。
なので、カメラの電源を入れて、NFCマークを合せるだけで接続状態に。
「PlayMemories Mobile」は最近バージョンアップされたこともあって、つながるのがものすごく速くなりました。
あくまでもXperia Z Ultra と ILCE-QX1の組合わせでしかわかりませんが、 昨秋の頃と比べると、別次元な速さ。これなら即撮影に入れます。
しかも、初回接続にも関わらずNFCを合せただけで、接続できました。以前は初回だけパスワード入力とかの手間があったのですが、これは展示機だからなのかなぁ?
また調べておくことにします。
で、早速撮影です。
タッチシャッター機能も設定でオンに出来るので、その機能で写した画像がこちらです。
さすがAPS-Cセンサーというか、さすが一眼画質!ボケ味がめちゃくちゃキレイです!
このクオリティでメール添付されてきたら、もらった方は驚くでしょうねぇ。
レンズは標準ズームレンズSELP1650なのですが、これ以上にクオリティの高いレンズのαレンズ群には用意されてあるので、レンズ交換が本当に楽しくなりそうです。
そんな訳でレンズ交換です。
個人的に持っているフィッシュアイコンバーター+SEL16F28を持ち込んで装着~。
この組合わせでアングルフリーで写せるなんて・・・たまりません。
もう、欲しいです(汗)。
本当は床において・・・なんかを試してみたかったのですが、盗難防止のケーブルがあるので床まで届かず断念。
でも、フィッシュアイならではの楽しい写真が写せましたよ。
カメラって聞くと望遠の方が思いついたりするものですが、このレンズスタイルカメラに限っては広角な世界を楽しむのイイですよね。街角スナップ、狭い場所での撮影も広々。最高なのではないでしょうか?
今回はαレンズ交換が可能なレンズスタイルカメラ・ILCE-QX1を見てきました。を、お届けさせていただきました。
個人的にα・NEXユーザーである私は、フィッシュアイを試してみて、もうトリコになっちゃいました。
アングルフリー、Wi-Fiで遠隔撮影が可能なうえにレンズ交換可能ですからねぇ、これは発売されるのが本当に楽しみになりました。
Eマウントレンズ交換可能な「ILCE-QX1」 | |
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レンズ交換が出来る新時代のカメラが登場! ソニーストア価格:35,880円+税 送料無料・2014/09/10 現在の価格 |
Eマウントレンズ交換可能な「ILCE-QX1L] | |
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標準ズームレンズをセットにしたスターターモデル ソニーストア価格:50,880円+税 送料無料・2014/09/10 現在の価格 |
レンズありなし、発売日はともに2014年10月10日を予定しています。もう少し待ちましょう!
詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- Eマウント装着可能モデルから光学30倍ズームまで新機種続々レンズスタイルカメラ
レンズスタイルカメラ購入で三脚もらえる!
ソニーの直販サイト・ソニーストアでは新レンズスタイルカメラの発売を記念してキャンペーンを開始しました。
内容は期間限定で”もれなく”三脚がプレゼントされたり、おすすめの対象アクセサリーを本体と同時購入することによりソニーポイントがもらえたりと、なかなかおトクな内容となっています。
ILCE-QX1 には、水準器装備の自由雲台三脚をプレゼント
DSC-QX10/QX30/QX100には、脚先に磁石。壁などにピタッと吸着タイプの三脚をプレゼント
詳細につきましてはリンク先でご確認ください。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- Eマウント装着可能モデルから光学30倍ズームまで新機種続々レンズスタイルカメラ
レンズスタイルカメラ レビュー
当店ではレンズスタイルカメラ DSC-QX100 と DSC-QX10のレビューをお届けしています。
DSC-QX100 レビュー
新感覚のレンズだけカメラ!『DSC-QX100』レビュー | |
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レンズスタイルカメラの高画質モデル、DSC-QX100のレビューをお届けします。 |
DSC-QX100のレビューはこちらをご覧になさってください。
DSC-QX10 レビュー
スマートフォンに10倍ズームをプラス!『DSC-QX10』 レビュー | |
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光学10倍ズームを搭載したレンズスタイルカメラ・DSC-QX10のレビューをお届けします。 |
DSC-QX10のレビューはこちらをご覧になさってください。
新モデルが発表されてもこの2モデルは販売を継続します。ぜひ、参考になさってください。
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