コンパクトで軽量ながらもハイレゾ音源に対応。ハードキーでオールタイムな使い勝手。
話題のウォークマン A10シリーズをみてきました!
※撮影はソニーストア大阪さんで許可を得ておこなっております。
世界最小最軽量と言うだけあって、本当に軽い!
ハイレゾオーディオのイメージは重く。大きく。そんなイメージが、私の中であるだけに、これにはかなりの衝撃を受けました。本当にいつでもどこでも、ハイレゾワールドが気楽に楽しめそうです。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- ハイレゾ音源をコンパクトに持ち歩こう!ウォークマンA10シリーズ「NW-A17、NW-A16」の詳細
ウォークマン A10シリーズ 軽い・薄い・音がイイ!
ウォークマン A10シリーズ。まぁ、とにかく薄くて軽い。それが、まずの印象です。
重さ約66gの本体は、先に発売されていたハイレゾオーディオ・Fシリーズ(NW-F880シリーズ)の約103gと、比べても「37gも軽い」。しかも、写真のとおりとっても薄いんです。
この大きさ、いつでも携帯出来るサイズになった。と、言えるでしょう。
本体の素材にはアルミを用い、角がピシっと、立っているところや、カーソルキーとなる部分には、装飾が一切ないところなどをみると、デザインもなかなか頑張っています。
写真のA10シリーズは、ローズピンクカラーなのですが、これがなかなかオシャレな色味。
今までのウォークマンにあったような、なかったような、そんな色で光線のあたり具合で微妙にも変化。もしかすると、見ているPCによっては正しい色で表現されてないかも知れませんが、これなら、男性女性問わずに使えそうです。
ただ・・・この色、32GBモデルのNW-A16にしか設定がないのが本当に残念。64GBモデルのNW-A17にも、32GBモデル同様のカラーバリエーションが欲しいなぁ、と思うのでした。
なお32GBモデル、NW-A16のカラーバリエーションは全部で4色。
個人的な好みでしかありませんが、シルバーもなかなか良いなぁ、と思いました。
シルバーは、64GBモデルのNW-A17にもあるので、少し安心。
さて、このA10シリーズですが、McroSDXCメモリーカードを装着することができるようになっており、メモリー容量の拡充が出来るようになっています。
その場所は上の写真の部分。正面から本体をみたとき、右カーソルキーの横あたり。
速報の方でも書きましたが、メモリー容量喰いのハイレゾ音源ですので、このように容量を手軽に増やせるのは、素直に嬉しいと思うのでした。
ディスプレイは2.2型のものが採用され、本体サイズに合わせた小ささながらも、シャープで鮮明。
動画もじっくりとは行かないかも知れないけど、わりと普通に楽しめます。
ソニーのレコーダーで録画した動画などを、通勤中の電車で見るにしても程良いサイズと言えるかも。
またシャープなディスプレイのおかげもあって、楽曲名などの確認もクッキリ鮮明に表示してくれていました。
それでは、いよいよ試聴にうつります。
って、その前に。
付属のイヤホンではハイレゾ音源でもハイレゾ本来の音で楽しめません。
それではあまりにも意味がない(こともないけど)。せっかくなので、ハイレゾ対応のヘッドホンとつないでみることにしました。
まずはウォークマン A10シリーズと同日に発表されたMDR-1Aで試聴です。
この日は発表された翌日なので、ウォークマン・ヘッドホン共に、どのくらいエージングなる”慣らし”をしているのか不明ですが・・・
・・・(試聴中)
うん、実にハイレゾらしいイイ音!!
音の表現を言葉に変換するのは、非常に難しいのですが、いろんな楽曲を聴いたところ「クリアで透明感、奥行きもあり、表情のある音」。と、いうハイレゾならではの音が、ハッキリと伝わってきました。
自分のお気に入りの曲をカードに入れてもってこなかったことを後悔。
ZX1より劣るけど、Fシリーズに近しいハイグレードな音質。
でも、もしかすると、ZX1と同じような部品・線材を使用しているだけに、使って慣らしていくと、もっとイイ音を出してくれるかも。「ソニーなだけに、エージングで更に上澄みの要素あり」。私はそう思いました。
ハイレゾ音源でない音源もDSEE効果か、実にキモチのイイ音で奏でてくれました。
なお、この日が初めての試聴となる、このヘッドホン MDR-A1も、低音・高音もフラットでクセのない素直な音を出してくれました。
ステレオヘッドホン MDR-1A | |
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広帯域HDドライバーユニットが低域から100kHzの超高域までを再生。耳を包み込むような快適な装着感のステレオヘッドホン ソニーストア価格:27,750円+税 送料無料・2014/09/25 現在の価格 |
お部屋で、じっくりうっとり聴きたい。そんな組合わせですね。
続いて、新製品のイヤホンでも試聴です。
ウォークマン A10シリーズと同日に発表された「XBA-A2」でも試聴してみることにしてみました。
先ほどのMDR-A1とは、まるで使う方向性が違うので、どちらがどう。とかは語れないのですが、個人的にはかなり気に入りました!ぶっちゃけ買おうと思います。
密閉型インナーイヤーレシーバー XBA-A2 | |
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新開発のHDハイブリッド3ウェイドライバーユニットを搭載。深みのある低音からきめ細かい高域まで、豊かな広帯域再生を実現 ソニーストア価格:25,880円+税 送料無料・2014/09/26 現在の価格 |
お値段もそれなりにするのですが、さすがお値段なりの業界です、素晴らしい。
低音高音が気持ち良く、しかも迫力もあり繊細さもありで、ハイレゾ音源を余すことなくと言えば大袈裟ですが、お手軽さ(価格以外で)に楽しめることは間違いなさそう。
お金をだして、もっとグレードの高いものを選んだら、さらに音は良くなります。
だけど、イヤホンはもっと、こう装着するときお手軽に楽しみたいものと個人的には思うのです。お手軽で高音質の決定版と私は名付けさせていただきます!
最後に紹介するのは「XBA-A1」。
こちらも、ウォークマン A10シリーズと同日に発表された、もっともコンパクトなハイレゾ対応のイヤホン。
密閉型インナーイヤーレシーバー XBA-A1 | |
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新開発のハイブリッド2ウェイドライバーユニットを搭載。クリアで伸びのあるボーカルと迫力のある低音を実現 ソニーストア価格:14,750円+税 送料無料・2014/09/26 現在の価格 |
価格もベーシック。もしかすると、A10シリーズと一緒に購入を検討されている方も多いのではないでしょうか?
肝心な音はといえば、クリアで鮮明。
ハイレゾ音源のもつ帯域の広さを感じることが出来る・・・のですが、ここからは私の失敗談。
実は、聴き順を考えてなかったせいで、上位モデルのXBA-A2から試したものだから、なにもかもが”物足りない”そんな印象に・・・なってしまいました。
もちろん軽いのが欲しい。とか、女性の方にはこのXBA-A1がオススメなのですが、個人的にはXBA-2がもっとも好印象。実はXBA-3も聴いたのですが、XBA-A2の方が対費用効果で上かなぁ。と思いました。
どちらにしても、ハイレゾ未体験の方が聴かれたら、このXBA-A1とA10シリーズの音でも”超”感動するのではないでしょうか?本当に申し訳ない。
最後になりましたが、操作性に関してはやっぱりハードキーは良いですね。
A10シリーズが軽薄ですから、ボタンを押した時やや頼りない感じはするのですが、やっぱりダイレクトに目的地へサクサク~と、行けるのは嬉しいです。
個人的にはホールドスイッチもなにげにツボ。
まさにウォークマン原点回帰のようなA10シリーズ。かなり魅力的な商品だと思いました。
展示初日ということで、慣らし運転真っ最中のウォークマン。もしかすると1週間も立てばエージングも順調に進み、さらに高音質になっているのも予想されます。
これからハイレゾを楽しみたいと言う方にも、今までもハイレゾ楽しんでいて、よりアクティブにお手軽に持ち出したい方にも、オススメのモデルと言えるのではないでしょうか?
ウォークマン A10シリーズ NW-A17 | |
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聴けば戻れなくなる、濃密な音。メモリー容量64GBのA10シリーズ、上位モデル。 ソニーストア価格:33,500円+税 送料無料・2014/09/25 現在の価格 |
ウォークマン A10シリーズ NW-A16 | |
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聴けば戻れなくなる、濃密な音。メモリー容量32GBのA10シリーズ。カラバリ4色も魅力です。 ソニーストア価格:24,500円+税 送料無料・2014/09/25 現在の価格 |
そんなウォークマン A10シリーズはソニーの直販サイト・ソニーストアで3年保証付きで先行予約開始中!すでにたくさんの受注を当店でも頂いておりますので、あくまでも予想ですが品薄恐れも。
発売日に手に入れたい方は、ぜひお早めのご予約をお願いします。
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ウォークマン ZXシリーズ 徹底レビュー
当店では徹底レビューをお届けしています。
音質を徹底的に追求したウォークマンの登場に誰しもが衝撃を受けました。
音質を求めるなら「まずは部品や素材から」に始まり、不要な振動をとことん抑え、線材までもこだわったのが、このZX1シリーズです。
究極のポータブルオーディオ、ZX1シリーズ。ここに誕生です。
ウォークマン ZXシリーズ 徹底レビュー | |
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音楽は「聴く」から「感じる」楽しみへ。臨場感あふれるハイレゾ音源に対応したウォークマン ZX1の魅力を余すことなく”徹底レビュー”しました。 |
ウォークマン Fシリーズ レビュー
2013~14モデルのウォークマン、Fシリーズ(F880)カンタンなレビューを紹介しています。
ウォークマン Fシリーズの事がわからない方は、こちらも参考になさってください。
ウォークマン Fシリーズ(F880) レビュー!「実機到着!使ってみました!」 | |
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2013~14モデルのウォークマン、Fシリーズ(F880)が到着!さっそく開封して使ってみました。今回は到着直後のカンタンなレビューを書きたいと思います。 |
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