昨日は開催期間が短いということもあり、限定開催中の「VAIO Cafe」のことについて書きましたが、今回は”VAIO meeting 2015 #2” の本質の部分を紹介します。
”VAIO meeting 2015 #2” 当日は、このような流れでおこなれました。
1・オープニング ~ VAIO Z Canvas紹介・プロモーションビデオ公開
2・Cafeで無料配布「VAIO Z Canvas ARカード」と、制作会社 A440さんとスタッフさんの紹介(+α)
3・VAIO Z Canvas 誕生物語~開発(苦労話)~解体ショー
4・VAIO Z Canvas が当たる抽選会
時間は、おおよそ2時間。
とっても、とーっても濃い2時間でしたよ。
この日は「VAIO Pro13 | mk2」の発表日でしたが、”VAIO meeting 2015 #2”ではほぼ触れず。
「VAIO Z Canvas」1本勝負。
今回、ブログでは「VAIO Z Canvas 誕生物語」で聞いたことを書きたいと思います。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- 最高のアウトプットを。VAIO Z Canvas オーナーメードモデルの詳細はこちら
VAIO Z Canvas コードネームは”源心”
”VAIO meeting 2015 #2”のオープニング直後、「VAIO Z Canvas」のプロモが流れたのですが、その中に開発時につけるコードネームが書かれていました。
みなさま気付きましたか?
から、始まったVAIO Z Canvasのプレゼンテーション。
気づかれた方はごく少数。私はムービーのあまりにものカッコ良さに「スゲー、カッコイイ!」と、しか思わず、そんな仕掛けがあったとことには、全然気付きませんでした。
もう目移りするくらい、このムービー情報量が多くて。
なんと「VAIO Z Canvas」開発中のコードネームは「源心(げんしん)」。
「VAIO Z」のコードネームは「神龍」で、「VAIO meeting 2015(#1)」にて発表された時は、「あの神龍?」などと、「7つの約束」に会場がざわめいたものだったのですが、今回は、私を含め会場のみなさんも??と微妙な反応。
しかし、今回もちゃんと、「源心とは?」の説明がありました。
なにやら「源心」とは、日本刀「源心の太刀」になぞられたものらしく、信州海野口の城にこもっていた平賀源心入道という剛勇が携えていた刀なんだとか。
巧みの技によって作りこまれた日本刀は、武士がいつも携えているもの。
「VAIO Z Canvas」も、巧みの精神で作り上げられており、最高のアウトプットを求める人の相棒になれば。と、いう思いがこめられたとのこと。
たしかに、パソコンでのお仕事をされている方にとってパソコンとは、武士に例えたら刀のようなものです。
また、数ある日本の名刀の中から「源心」にしたのには「VAIO本社が長野」あるからなんだとか。納得です。
さらに話は続き「源心」には「こころのみなもと」という意味も、持ちあわせているとのこと。
いつのまにか我々は・・・
という言葉から始まり、「琴線に触れるモノ作り」をしたいという思いから”ここのみなもと=源心”とも名づけたそうで、「神龍」発表の時は悪くはないけど、完全ネタ路線だと思っていたのですが、これは良いコードネームですね。
VAIO社の「Z Canvas」へのこだわりが、コードネームからビンビン伝わってきました。
VAIO Z Canvas クリエイターとの「共創」。試作から完成に至る
コードネーム発表のあとは、何度もの試作を経て「VAIO Z Canvas」が完成に至った経緯が語られました。
いわゆる今までの常識で作られたパソコンではなく、VAIO Z Canvasはユーザーとの「共創」によって生まれたパソコンであるということ。
また、使う人を主にクリエイターにしぼり、クリエイターというものを知って、クリエイターの隠れた欲求を探って、クリエイターと確認する、と言った過程を盛り込んだそうです。
クリエイターを知る
クリエイターを知らないと、本質がわかならいもの。と、いうところからスタート。
たしかに、特化したものであるほど、このリサーチはモノづくりの基本です。
クリエイターの隠れた欲求を探る
分析することで、どのようなものが必要とされているのか理想が見えてきます。
確認
そして実機にての確認。
それをフィードバック。
一例として、本体カラーがブラックから汚れの目立たないシルバーになったのは、そのときの声らしいです。(違うタイミングで伺いました。)
こんな感じでクリエイターを知るから始まった「共創」は完成品まで続き、試作1号機の市場発表からおおよそ半年。
最高のアウトプットを求めるお客様へ「VAIO Z Canvas」の完成です。
しかし「高性能なプロセッサーを搭載し、熱くならず静か」を目指すため、大変な努力や様々な工夫があったとのこと。
それはそうです、仕様を見たらわかります。
わずか1.2キロ、A4サイズのモバイルサイズの使い勝手の良い筐体に、47wのプロセッサーを搭載しスタミナも求めるですから・・・
設計に見通しを立てた3つの鍵。と、言うお話は、次回にお届けしたいと思います。
今回は”VAIO meeting 2015 #2” に行ってきましたパート2として「VAIO Z Canvas 誕生物語」を書かせて頂きました。参考になれば幸いです。
VAIO Z Canvas 徹底レビュー
当店のホームページにて、新モデル、VAIO社製パソコン「VAIO Z Canvas」のレビュー記事を公開しました。
このレビューでは、基本的な商品情報を始め、ソニーストアでの購入方法や、グレードアップ可能なカスタマイズ出来る各パーツのことなどを掲載。誰が読んでもわかりやすい。を、モットーに作りました。
ぜひ、参考になさってください。
VAIO Z Canvas 徹底レビュー | |
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