すでにDocomoからの発表されている「Xperia Tablet Z」。
ソニーからも「Wi-Fiモデル」として発売されることになりました!!
Xperia Tablet Z の詳細 │ ソニーストア(外部リンク)
「え? なにが違うの?」という方もいらっしゃるかもしれませんが、Docomoから発売されるものは、ドコモとの回線契約が絶対に必要な「LTE 搭載」モデル。
本日発表されたソニーからは発売される「Xperia Tablet Z」は、Wi-Fiのみに対応した「Wi-Fi搭載」モデルなのです。だから回線契約や通信料の月々払いなどは必要なく、気軽にご利用ご購入いただけます。
そんな「Xperia Tablet Z」とは、どんなタブレットなのか?
今回のエントリーでは、特徴をまとめてみました。
世界最薄。薄さ6.9mm、軽さ495g
約10.1インチの大画面ながら、一切の無駄を排したミニマルデザイン。
板のようにフラットで、カバンなどにすっと入るデザインです。
※写真はDocomoから発売されている「LTE搭載」モデルです。
厚み6.9mm。重さ465g。
これは10.1インチのタブレットとしては、現在の段階での「世界最薄・国内最軽量」です。
薄さ6.9mm・・・おかしな例えかも知れませんが、紙の「ノート」って、パウチ(って言い方で良いのかな?)された状態で店頭で販売されていますよね。
手にした感じはまさにそれ。(個人的な感想です。)
グラスファイバーなので金属のような高い質感はないけど、とにかく薄くて軽い。言い方悪いかも知れないけど、プラスチックの板を手に持っている・・・そんな感覚!
タブレットに興味がある人はもちろん、気になる人が触ってしまうと「虜」になるかも。
防水・防塵機能搭載。少しくらいなら濡れても大丈夫
IPX5/7相当の防水性能と、IP5X相当の防塵性能を備えています。
防水性能IPX5/7は、常温で水道水、かつ静水の水深1mに約30分間放置しても使えますという性能ですから、濡れた手で操作しても、ちょっとくらい水がかかったとしても大丈夫。
また防塵機能もありますので、アウトドアで使用する際も心配が減りますね。
10.1インチ「OptiContrast Panel」と「モバイルブラビアエンジン2」で映像も色鮮やかに美しく
液晶のサイズは10.1インチ。
各社7インチのタブレットを投入している中、ソニーは今回も10インチを採用してきました。
液晶の解像度は、1920×1200ピクセルのWUXGA。正直なところ、もっと解像度の高い液晶を搭載したタブレットが他社から発売されているので、この数字自体は特筆すべきところはありません。
じゃあ、液晶は大したことがないのかというと・・・・これが実物を見てみるとかなり綺麗!!
というのも、高コントラストであざやかな色彩を表現できる「OptiContrast Panel」と、テレビ「ブラビア」で培った映像解析エンジンで、映し出すコンテンツに応じたより美しい映像を楽しめるようになっているから。
こういったパネルの改良や色身の調整エンジンにより、解像度の数字以上に「美しい液晶」に仕上がっています。ぜひ、ムービーや高画質な写真などを表示して、チェックしてみて欲しいと思います。
また、センサー層を一体化することでより薄いディスプレイを実現。
タッチ精度が前モデルのXperia Table より向上し、光の反射が少ないので外光下でも見やすく、屋外を移動中でも直感的に、確実に操作ができるのもポイントのひとつです。
カメラ機能がパワーアップ。コンパクトデジカメに近づきました
スマートフォンに比べると、タブレットのカメラ機能は「とりあえず付いてます」という機能も多いなか、Xperia Tablet Zは、カメラ機能にもこだわっています。
タブレットで写真を撮る方って意外と多いんですよね。
写真や動画を撮るのも、すべてタブレットでって使い方をされてる方をよく見かけます。
そんな「Xperia Tablet Z」には、有効約810万画素のソニー製裏面照射型CMOSセンサー”Exmor R for mobile”を搭載、明るく美しい静止画、動画を撮影できます。
もちろん「フルHD」動画の撮影もできます。
さらに動画撮影中でも、画面には「静止画シャッターボタン」が表示されていますので、動画撮影の最中でも「コレは!」というシーンを静止画に収めるなんてことも出来てしまいます。
写真用カメラとしての機能も驚くほど多彩。
ソニーのデジカメ「サイバーショット」でも採用されている「プレミアムおまかせオート」を搭載しているので、明るさや被写体などでシーンを自動判断し、最適な設定で撮影してくれます。
また、薄暗い場所では最大4枚の画像を重ね合わせて1枚に合成。
ノイズを抑えた美しい写真が撮れます。
夜の撮影はどうしてもブレやノイズが出やすいので、合成してくれるサイバーショットからのこの機能はかなり使えると思いますよ。
とにかく、カメラまかせでもそこそこ綺麗な写真が録れる「Xperia Tablet Z」。
気軽なスナップ写真にお使いいただくのはもちろん、一眼カメラ+タブレットというスタイルで旅行に出かけられる方なら、サブのコンパクトデジカメのかわりに、このタブレットを使ってみてはいかがでしょうか。
テレビ番組をXperia Tablet Zで楽しめます
このごろ、タブレットとレコーダーをワイヤレス接続して、タブレットで録画した番組を楽しむという方も多くなってきました。もちろん、Xperia Tablet Zもテレビをワイヤレス視聴する機能を搭載しています。
対応するハードディスクレコーダーやソニー製ワイヤレステレビチューナー「nasne(ナスネ)」と Xperia Tablet Zを組み合わせれば、家の寝室などでテレビを楽しむのはもちろん、録画データをタブレットにワイヤレス転送して、楽しむことも可能になります。
いかがでしたでしょうか?
「Xperia Tablet Z」は、ソニーらしい機能を搭載しつつ、これまでのソニータブレットとは大幅に異なった新しいデザインを採用しています。
先に発表されていた Docomo販売の「Xperia Tablet Z」は、液晶下部の目立つ場所に「Docomo」のロゴが入っていて、ソニー好きとしては「ちょっと・・・・」という声もありました。
しかし! ソニーから発売される「Xperia Tablet Z 」には、そんな無粋なロゴはありません。実際にSONYのロゴ入りのみのモデルを待たれていた方も多いのではないでしょうか?
そんなXperia Tablet Zの発売予定日は4月13日の土曜日。ソニーストアでは2月28日15時より予約を開始するようで、ソニーストアでは”限定モデル”も用意しています。
ソニーストア限定モデルはメモリー容量が16GBと少なめ。
カラーはブラックのみといった、お求め安い価格設定のモデルとなっています。
メールやネットを中心に楽しまれる方にオススメ。
つづいてはメモリー容量32GBモデルをご紹介します。
こちらは、カラーバリエーションがホワイトとブラックから選択可能。
音楽やビデオなどのデータを持ち運んで楽しみたい方に向くモデルとなってます。
Xperia Tablet Z を、楽しむならやはりこちらの32GBモデルがオススメです。
以上、 Xperia Tablet Z Wi-Fi搭載モデルの特徴をまとめてみました。でした。
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