音楽に合わせて踊ってくれたり、話しかけると答えてくれる。手元に置いてると・・・なんだか、とってもカワイイぞ。
そんな、Bluetoothワイヤレススピーカー「BSP60」のレビューをお届けしたいと思います。
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ワイヤレススピーカー BSP60 レビュー。
まずは外観チェック。
球体に耳がついているような外観は、何処か某アニメのキャラクターにも見えなくもない、そんなデザイン。
BSP60には、光沢があり透明感のあるピアノブラック塗装で、質感の高さは価格なり。
ただ、映り込みがものスゴく、撮影には結構苦労しました。
そのため今回のレビュー、やや見づらいところもあるかも知れませんがご勘弁くださませ。
「BSP60」の大きさは、ソフトボールよりもやや大きめ。
172cm身長の私(男性)の手のうちに載せれば、ちょうど手のひらに乗っかるくらいのサイズ感です。
底面を見てみると、そこには踊るスピーカーの仕組みを確認することが出来ました。
踊るスピーカーと言えば、ソニーでは”Rolly”が思いだされるのですが、構造は随分違うみたい。
後で動画でも紹介しますが、音楽に合わせ踊ってもらうと”Rolly”ほど激しい踊りはしてくれません。
踊ると言うかはリズムに合わせて”動いてくれてる”感じ。
これ、この動作。
どこかでみた雰囲気だなぁ、なんだっけなぁ・・・
っと、思い出したのが、AIBO(ERS-7)の「ダンス」。
そういえば色もテカリも結構似てる。白く光るLEDが目のようにも見えてきました。
BSP60 を使う。その前に 「アプリをインストール」
BSP60を使うには、まずは専用アプリをスマートフォンにインストールしなくてはなりません。
Google Playで「BSP60」と入力すると2つのアプリが表示されました。
・Smart Bluetooth Speaker アプリケーション
・ボイスコントロールアプリケーション
BSP60には、どちらも必要のため2つともダウンロードしインストールします。
インストール終了後、Smart Bluetooth Speaker アプリケーションがデスクトップに表示。
タップして起動すると、セッティング画面が表示され、そのままセッティング(画面割愛)。
しばらくすると、ペアリングも完了。
スマートフォンで「BSP60」を使うための準備が完了しました。
さぁ、いよいよ使っていきましょう!
音楽を聴いてみました。
まずは音楽を聴いてみます。
音楽アプリを起動し、楽曲を再生すると・・・
耳のような部分(スピーカーカバー)がニョキリ開いて、音楽が流れ出しました。
おぉ!なんだかこれだけでも未来的♪
でも、音は・・・うーん、こんなものかなぁ。という程度。
直径25mmのスピーカーで実用最大出力2.5Wなのだから、まさにこんなもの。
もちろん、音質目当てで「BSP60」を購入される方は少ないと思うのですが、音質目当てなら、音専用スピーカーの方が絶対に良いでしょう。
ところで、この「BSP60」。
耳と思われる部分がニョキと出てきたときは、踊るシーンを思わず期待したのですが・・・
なんということでしょう。
全く踊ってくれません。
もしかして、照れ屋さん?
・・・そんな訳はありません。
なんでだろ?と思ってアプリで設定を見てみたら、どうやらデフォルトでは「音楽に合わせて踊ることはしない」が判明。
たしかに、買ってすぐいきなりテーブルから落ちて床にゴッツンコはマズイかも。
「音楽に合わせて踊ることがしない」にチェックすると、ちゃんと踊ってくれるようになりました。
その様子を動画で、どうぞ。
踊りそのものに、派手さは一切ありません。
あぁ、動いてるなぁ~って感じ。
当然、某アニメのキャラクターのように足が出ててくることもありません。
でも、ぼんやりと見てたら、なんとなく癒やされる。
そんな気分になるから不思議なもんです。
「今日は君の踊り。久々に見たいな。」って時(どんな時だ?!)。
・・・丁度イイかも!
ボイスコントロール機能を試してみました。
今度は「BSP60」ボイスコントロール機能を試してみました。
店員「OK、スピーカー」。
って、「BSP60」に問いかけると・・・
BPS60は「はい、なんでしょう?」。という感じの「機械的」な声で返してくれます。
「機械的」というのは、昔のSF映画のロボットが出てくる、あの少したどたどしい感じ。
昔の宇宙人が出てくる映画と言えば、喉をトントン叩いて「ワレワレハ~」というのと、ちょっと似てます。
個人的には・・・嫌いではありません。
さて、こちらの機能を使うのも、まずは設定から。
常にオンにしておけば、いつでも「OK、スピーカー」という言葉に反応してくれます。
誰かとの会話やテレビなどのから、「OK、スピーカー」なんてBSP60が聞いてしまったら、反応しちゃいます。
まぁ、そんな事、少ないかと。
もちろんの全ての問に対し、全て答えてくれるわけではありません。
落ち込んでいても「アム● 元気ない?」とか言ってはくれません。
たとえば音楽ではスマートフォンの中にある楽曲名やアルバム名を伝えると、再生してくれたり、地域名と天気を尋ねると天気予報などを教えてくれたりします。
「問いかけ例」なるものがアプリ内に書かれていますので、使い始めはそちらをまずは参考にしましょう。
動画では、大阪市の天気のことを聞いてみました。
わざわざスマートフォンをさわらなくても、すぐ調べられるのは結構便利。
スマートフォンとの連携という意味で考えると、電話発信や不在折り返し電話などのボイスコントロール便利そうですね。あとは遊びの要素があればもっと楽しいかも。
今日は何の日とか?今日の運勢は?とかの問いに応えてくれれば、もっと親密度もあがるかも。
あ!そういえば「BSP60」はスピーカーでした。
どうやら、このデザインなだけに、自分の中でキャラの設定が間違っているようです。
アラーム機能を使ってみました。
使い方にも慣れてきて、続いてアラーム機能も使ってみることに。
まずはアラーム時間を音声にてセットアップ。そして、予定の時間を迎えての動画がこちらです。
アラーム停止後の、爽やかな情報を読み上げはなかなかです。
これだけでも、毎朝起きるのが楽しくなりそうです。
この機能も設定ありきなのですが、実際に使ってみると結構便利。
そしてニックネームを呼ばれるのって、なんだか嬉しいような、少し恥ずかしいような。
え?ニックネーム呼ばせてんの?なんて、シャイな人が他人に知られたらちょっと赤面しちゃうかも。
ちなみに「予定」とはGoogleカレンダーと連携して読み上げてくれるようになっています。
予定がありません。
・・・と、いうのは、本当に私の予定がないわけではありません。
こんな感じで「BSP60」のレビューをお届けしましたが、使い始めは設定がちょっと面倒だなぁ、思ったのですが、操作のコツや扱い方が理解出来ると、いつの間にやら愛着が。
ブログで書いているとおり、結構なロボ的要素もあってか、結構カワイイヤツ的な存在になりますよ。
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「なんだか・・楽しい!」
これがBSP60の正しい使い方。いや付き合い方。
それが全てかと思います。
レビューで書いた以外にも出来るアレコレもありますので、詳細につきましてはリンク先もご確認くださいませ。
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