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バウンス撮影で一歩進んだ撮影を! ソニー フラッシュ『HVL-F20M』レビュー

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あると便利なアクセサリー、ソニー フラッシュ『HVL-F20M』のレビューをお届けします。

HVL-F20Mはいろいろ発売されてるフラッシュの中でも、かなりお手軽なタイプ。
単4電池2本で使える軽量さで撮影も苦にならないでしょう。

天井などの壁を利用して影を消してキレイに写せるバウンス撮影はもちろん、内蔵フラッシュよりも光量が大きいため、遠くの被写体までも光が届きます。

HVL-F20M_review_001.jpg
ソニー フラッシュ HVL-F20M |ソニーストア(外部リンク) 

それでは詳しく紹介していきましょう!

 

 

HVL-F20M は コンパクトサイズ!シンプルな操作性が魅力です。

HVL-F20Mの魅力は、なんと言ってもスリムで軽量、実にコンパクトなサイズであること。
それと誰にでも扱えるシンプルな操作性であることだと思います。

HVL-F20M_review_002.jpg

フラッシュとかにあまり詳しくない方は、この写真を見ると「これで小さいの?」なんて思われるかも知れませんが、これでも十分にコンパクトな部類と言えるサイズ。

とは言っても、そもそもコンパクトなNEX-6に装着したものですからら、大きく見えてしまうのは、私のプレゼンミスかも知れませんが・・・(汗)

また「薄い」ので、カバンの中に入れていても嵩張るなんて感じはないでしょう。

HVL-F20M_review_003.jpg

本体が薄い理由としては、バッテリーは単4電池・二本で動作すること。

HVL-F20M_review_004.jpg

この手の外付けのフラッシュの多くは、単3電池を4本程度使用することが多いのですが、「薄さに加え、この軽さ」が実現出来ているのは、単4電池二本だから。とも、言えそうです。

ちなみに電池は、私は繰り返して使えるものをオススメします。

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中でも4本パックのものがオススメ、やっぱり予備は持っておきたいものですね。

さてHVL-F20Mですが、シンプル操作なのも魅力と書きましたが、それは電源オン・オフのスイッチにも言えます。

HVL-F20M_review_006.jpg

実は、このフラッシュ電源ボタン等はなく、上の写真の状態でフラッシュの電源はオフ、直立状態でオンになるようになっています。

どこか不思議な感じもしますが、実は持ち運びの時すごく役に立つんですよ。

一般的なフラッシュの場合ですが、常に直立状態した状態でカメラの上に鎮座しています。しかし、HVL-F20Mはご覧のとおり使わないときは背が低くくなるんですよね。

カメラバッグの大きさにもよりますが、場合によっては装着したままでも持ち運びが出来ますので、速写性にも優れている。と、いう訳なのです。

他の操作もシンプルなもので、バウンススイッチと、発光距離を伸ばすTELEスイッチがあるだけ。

正直、多機能ではないけれど、お手軽に持ち運びが出来て難しい知識も不要・・・フラッシュ撮影をお気楽に楽しみたい方に最適な1台と言えますよ。

ソニー フラッシュ HVL-F20M |ソニーストア(外部リンク) 

 

ni マルチインターフェースシュー 以外の機器への対応は?

最近発売された、ソニーのデジタルカメラだと「ni マルチインターフェース」シューが標準搭載されているため、HVL-F20Mがそのままで装着出来ます。

しかし、過去に発売されたカメラの「マルチインターフェースシュー」の場合だと、別売のシューアダプター(ADP-AMA)が必要となります。

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必要に応じて、別途お買い求めくださいませ。

 

バウスン撮影を使えば、影をなくしてキレイに写せる

自分が持っているものをキレイに写そうと思っても、影が出来たり、内蔵フラッシュを使うと反射したりで、なかなか思った通りに写すことが出来ない。なんて悩みを持たれている方も多いのではないでしょうか?

しかし HVL-F20Mのバウンス機能を使えば、それも解決です!

HVL-F20M_review_008.jpg
NEX-6 のみで、フラッシュなしで撮影

上の写真は内蔵・外付けなどの、フラッシュを使用しないで写したもの。特に悪くもないので、気にならない人には気にならないかも知れませんが、ぬいぐるみの下に影がハッキリ出ているのと、どこか立体感がありません。

今度は内蔵フラッシュを使ってみましょう。

HVL-F20M_review_009.jpg
NEX-6 内蔵フラッシュを使用して撮影

この場合、まっすぐにフラッシュが当たっているのがわかりますね。また、フラッシュにより元の影が消え、その代わり影の位置が別の場所に出来てしまいました。これも写したいイメージとは違うのではないでしょうか?

最後はHVL-F20Mのバウンス機能を使って写してみます。

HVL-F20M_review_010.jpg
NEX-6 +HVL-F20M を使用して撮影

他の光のことなど、なんにも考えずに、ただバウンス機能で撮影しただけで・・・このとおり!
影を完全に消すことが出来ませんでしたが、すごく自然に写すことが出来ました。

続けて見てみましょうか?

HVL-F20M_review_008.jpg
NEX-6 のみで、フラッシュなしで撮影

HVL-F20M_review_009.jpg
NEX-6 内蔵フラッシュを使用して撮影

HVL-F20M_review_010.jpg
NEX-6 +HVL-F20M を使用して撮影

3枚の中で、どれが良いか?と聞かれると、間違いなく3枚目。ではないでしょうか?
立体的に写せているところにも注目です。

なお、3枚の写真とも色味が少しづつ違うのがわかりますでしょうか?
これはカメラ側のホワイトバランスを、オートに設定をしてあるからです。

HVL-F20Mを装着した場合は、ホワイトバランスも自動で補正してくれるので、ユーザー側で細かな設定をしなくても大丈夫。正しい色温度で撮影出来るようになっていますよ。

例をもう1つ、見て頂きましょう。

HVL-F20M_review_011.jpg
NEX-6 のみで、フラッシュなしで撮影

 

HVL-F20M_review_012.jpg
NEX-6 内蔵フラッシュを使用して撮影

 

HVL-F20M_review_013.jpg
NEX-6 +HVL-F20M を使用して撮影

そのまま写せば後ろの右側に影が出来て、内蔵フラッシュを使用したら箱の正面が光って潰れてしまいました。しかし、バウスン機能を使えば・・・とっても自然な感じ!

でも、バウンス撮影しても、正面の一部が光ってるじゃん!!!
と、厳しいご意見もあるかも知れませんが、その時は必殺技・・・

HVL-F20M_review_014.jpg

「光量落とし!!」をしてみてください。

HVL-F20M_review_015.jpg
NEX-6 +HVL-F20M +手のひら を使用して撮影

こんな感じで写せました。

改めて比較するとご覧のとおり・・・

HVL-F20M_review_011.jpg
NEX-6 のみで、フラッシュなしで撮影

HVL-F20M_review_015.jpg
NEX-6 +HVL-F20M +手のひら を使用して撮影

やっぱり違いますよね!!
商品をキレイに写したいなら、やっぱりバウンス撮影。

もちろん、人物の撮影にもバウンス撮影なら自然な感じで写せますよ。

ソニー フラッシュ HVL-F20M |ソニーストア(外部リンク) 

 

より高度なライティングを!ワイヤレスコントロール機能付き!

HVL-F20Mには優れた機能が備わっています、それがワイヤレスコントロール。

HVL-F20M_review_005.jpg

ワイヤレスフラッシュ機能をもったフラッシュと「HVL-F20M+カメラ」を組み合わせることにより、よりハイレベルなライティングが楽しめるようになります。

HVL-F20Mはそのものは、ワイヤレスフラッシュ機能を持ち合わせてはいないのですが、ワイヤレスコントローラーとしての利用価値もあります。

考えればコントローラーだけでも、それなりに価格はするもの、そう考えれば”オトク”な感じも・・・


今回はHVL-F20Mのレビューをお届けしました。

小物などのアクセサリーを初め、お花、人物、ペットなど、どこかキレイに写せないんだよなぁ~。という方は、もしかすると光量が足りてないのかも知れません。

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HVL-F20Mは手頃な価格で始められる、操作簡単なフラッシュです。1台持っていたら撮影にも幅が出て、役に立つことも案外多かったりします、オススメですよ。

ソニー フラッシュ HVL-F20M |ソニーストア(外部リンク) 

 

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