今度のウォークマン Fシリーズはハイレゾ音源に対応しトリルミナスディスプレイ。Android OS4.1でマルチアプリにも対応します!
本日発表されたウォークマン Fシリーズ 2013年モデルこと「NW-F880シリーズ」は従来モデルNW-F800シリーズをより進化させたモデルに仕上がっていました。
音響面ではCD音源を遙かに超えるハイレゾ音源にも対応。映像面ではディスプレイも4.0インチとなり、トリルミナスディスプレイにオプティコントラストパネルを採用しました。
またOSはAndroid4.1を搭載しマルチアプリにも対応することから、タブレットような使い方も出来るようになっています。
それでは新しくなった Fシリーズ NW-F880シリーズを紹介していきましょう。
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- ウォークマン Fシリーズ(NW-F880シリーズ)販売価格・製品詳細
ハイレゾ音源にも対応!音質にこだわった新NW-F880シリーズ
今秋発売予定のソニー・オーディオ製品に「ハイレゾ音源」という言葉が多く使われているは、皆さんもお気づきのところだと思います。
ハイレゾ音源とは一般的な言い方をすると「CD」を超える音質で、情報量は音楽CD約3~6.5倍と解像度の高い音楽データと言われています。
現在のところ音楽データは、ネット配信等で販売されているのですが、ついにウォークマンでもそれらのハイレゾ音源が楽しめるようになりました!
ただ、このF880シリーズでフルにハイレゾ音源を楽しもうと思ったら、例えば対応ヘッドホンが別途必要になったりするのですが、楽しめる音源に幅が増えたのは間違いなし。もちろん従来のファイル形式にも対応しています。
対応音源(NW-F880シリーズ) |
ATRAC、MP3、AAC、WAV、L.PCM、ALAC、FLAC、AIFF |
また高音質なデジタルアンプとして有名なS-masterも進化しました。
「S-master HX」となってハイレゾ音源にも対応したほか、電源部も大幅に強化。オーディオ出力4つ(左・右、+-の計4つ)にそれぞれ独立した電源を搭載、ヘッドホンのドライブ能力がアップし、左右の音を干渉を低減、ステレオ感がより強くなっています。
こんな感じで、NW-F880シリーズは「ただハイレゾ音源に対応しましたよ。」と、いうだけでなく、ソニーらしいコダワリがいくつもみられますね。
もちろん好評のデジタルノイズキャンセリング機能も搭載しています。
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映像にもコダワリ!トリルミナスディスプレイを搭載!
従来モデルNW-F800シリーズでは3.5インチだったディスプレイも、NW-F880シリーズから4.0インチにサイズアップしたのは嬉しいところ。
しかも!VAIO Proシリーズなどで採用している「トリルミナスディスプレイ for Mobile」やハイグレードタイプのBRAVIAでお馴染みの「オプティコントラストパネル」を採用するなど、搭載されているディスプレイはかなり贅沢な仕様となっています。
ウォークマンF880シリーズは音質だけでなく、映像にもコダワリを強くもったシリーズとも言えるでしょう。
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NFC搭載で他機器との連携も強化!ハードキーも搭載
NW-F880シリーズの外観を見ていて「あ・コレいいな!」と思ったのが、ハードキーの存在でした。
再生停止はもちろん曲送り/戻しに音量の調整まで、必要最低限ですが本体側面に用意されています。これって、何気に気が利いていると思います。
それとこれも便利な機能の1つ。内蔵スピーカーはF880シリーズでもちゃんと用意されていました。
スピーカーの便利なところ、例えば旅行に行った先のホテルでちょっと音楽聞きたいなぁ、とかいった時に便利ですし、Youtubeや動画などをふとんの上で寝転んで楽しむなんてことも出来ますね。
とにかくリラックスしたいときにオススメです。
また、最近のソニー製品ではすっかりお馴染みとなった「NFC」も搭載してきました。
ワンタッチするだけでオン・オフ出来る便利さは、一度体験して欲しい機能ですし、ワイヤレスで音を飛ばせるというのは、本当に便利なものですよ。
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Android4.1搭載で滑らかな操作性
高音質、高画質をより良く楽しむためにはOSの存在って大きいと思っています。
NW-F880シリーズにはAndorid 4.1を搭載。これにより滑らかな操作性に期待が持てそうですね。
そしてマルチアプリケーションにも対応、Google Play ストアで配信されているアプリも一部を除き楽しめることから、ウォークマン F880シリーズはミニタブレットみたいなもの。と、言っても過言ではないでしょう。
また、出荷されている状態でもGoogleアプリ他がいくつか用意されていますので、ダウンロードせずともいきなり使えようになっています。
ウォークマンとしてのアプリ機能は充実していて、アーティスト名やアルバム名、リリース年などさまざまな方法で直感的な選曲が可能です。
「マイライブラリー」上に好きな曲やアルバム、アーティストなどのショートカットを作成すれば、すぐに好きな曲を聴くことができますよ。
あと、以前のウォークマンから好評だった歌詞ピタも、もちろん用意されています。
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NW-F880シリーズ ラインアップ
2013年モデルとして用意されたウォークマン Fシリーズ(NW-F880)のラインアップを紹介しましょう。
メモリー | カラー | 製品情報 | |
NW-F887 | 64GB | ブラック/ホワイト | リンク |
NW-F886 | 32GB | ブラック/ホワイト/ブルー/ビビッドピンク | リンク |
NW-F885 | 16GB | ブラック/ホワイト/ブルー/ビビッドピンク | リンク |
基本的にはメモリー容量が3種類あって、それぞれに色が用意されているだけ。メモリー容量が多ければ多い方が音楽データはもちろん、動画などのデータもたくさん保存することが可能です。
ここで店員的にオススメしたいのは、やはり「64GBメモリーを搭載したNW-F880」。
ハイレゾ音源を楽しむにしても、おでかけ転送した動画を楽しむにしても、やはり大容量はいいものです。予算が許すのであれば、ぜひ64GBモデルを!
逆にミニタブレット的な端末としてFシリーズを楽しみたいのなら16GBモデルでも良いと思います。割り切った使い方なら16GBでも十分でしょう。
16GBでは心許ない。けど、そこまでデータを入れるかと言えば「わからない」・・・そんな方には32GBモデルといった具合でいかがでしょうか?
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ウォークマン NW-F880シリーズ アクセリーまとめ
ウォークマン NW-F880シリーズで使用出来るアクセサリーをまとめたページを作成しました。
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