サイバーショット DSC-HX300を「ちょこっと」レビューさせて頂きます。
DSC-HX300は光学50倍ズームに2群防振手振れ補正とか、魅力な機能が搭載された新モデル。日常使いはもちろん、望遠域での撮影を中心に考えられてるおられる方には注目の1台ではないでしょうか?
一眼のようなフォルムにデザインは、とてもコンパクトとは言えないけど操作はやっぱり良い。握り心地もなかなか良くて、撮影するぞ~って、そんなキモチにさせてくれます。
コンパクトデジタルカメラと一眼カメラ、大きさ比較でどちらに近いかと聞かれたら、それは間違いなく一眼カメラタイプだと思います。しかもミラーありタイプのいわゆる一眼タイプ、それのコンパクトなものに似ているかも。
手に持つとこんな感じになります。
小型一眼カメラタイプに、3倍くらいのズームレンズをつけた感じでしょうか?
ただし、こちらは50倍ズーム。
焦点距離にして35mm換算1200mmといったスペックだから、少々側が大きくなっても許されるかも。
ディスプレイには倍率表示、そして高倍率にするほどに前に出てくるレンズの上には35mm換算での焦点距離が表示されていました。
ボタンの押し具合は悪くはない印象、ただモードダイヤルは軽く回るので、カバンの中から取り出した時クルクルと回るのではないか?と、予想されます。
グ リップは一眼カメラと同じような素材(ラバー・親指にあたる部分にも)のものを使用しているおかげで、握り心地は上々。レンズのところにあるリングはズー ム操作が出来る他、マニュアルフォーカスリングにもなる仕組み、スイッチ切り替えでどちらかの操作が出来るようになっています。
チルトモニターでローアングル、ハイアングル撮影が可能なほか、ファインダーを兼用すれば撮影に幅が出ることは間違いなしでしょう。
ただし、このシリーズ(DSC-HX3桁)DSC-HX300からは、ファインダー部分にアイセンサーがなくなり「ボタン操作のみ」での切り替え方式となってしまいました。これは前モデルオーナーさんからすると、不便に感じるかも知れませんね。
さらに不便と感じるかも知れないことはGPSが非搭載であること。
前モデルとの比較で、単純にスペックアップしてるように見えてしまうかも知れませんが、なにかと「はしょる」ところもありますので、買い換えでお考えの方は良くお考えになった方が良さそうです。
レンズの先端にフィルターを装着出来るようになりました。
フィルター経は55mm。望遠側、しかも50倍ものズーム倍率ともなると、空気中のガスなどが写真や映像に影響ことも良くあります。鮮明に記録するためにフィルターを使う、なんて機会もあるのではないでしょうか?
バッテリーは「Xバッテリー」を採用してきました。
本体付属品であれば、本体内での充電になり充電器は付属していません。
その充電器・・・チャージャーとバッテリーがセットになったお得なキットが販売されています。
チャージャーがあるとホテルで、バッテリーだけ充電しておいてカメラを持って撮影に行くことが出来ますね。このおトクセットを購入していただいて、ゆとりのある撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか?
さて、今回は”ちょこっと”レビューということで、ご近所で撮影してきた写真をちょこっとだけ紹介したいと思います・・・と、いうか撮影そのものがちょこっとしか行けてないので、ネタが少ないだけなのですが・・・
画質チェック | 1228×961ピクセル(表示) 等倍 5184×3888ピクセル(表示) |
いきなりですが50倍ズーム・・・つまりテレ端で撮影した鳥さんです。
しきりに泣いてる姿をパチリさせていただきました。
拡大すると、ちょいピン甘?(こんなものなのかも)
この鳥さん、今度はワイ端(1倍)で撮影してみると・・・
画質チェック | 1228×961ピクセル(表示) 等倍 5184×3888ピクセル(表示) |
どこにいるのか解りますか?
答えは等倍サイズでご確認ください。50倍ズーム、1200mm撮影の凄さが解るかも!?
あと、撮影していて思ったのですが、
思いの外、望遠側を使って近くを撮影してもピントが来るなぁ、と思いました。
画質チェック | 1228×961ピクセル(表示) 等倍 5184×3888ピクセル(表示) |
また50倍ズーム撮影の時にも感じたのですが、ピント合焦の早さはなかなかのもの。それに手振れ補正効果が効いているようで、少々の倍率ならブレの少なさに感心すると思います。
もちろん1200mmにもなると、それなりにポージング中から画面が揺れますが緩やかな揺れ。画面が飛ぶほどのことはないので、手持ちでも撮影可能です。
画質チェック | 567×768ピクセル(表示) 等倍 3888× 5184ピクセル(表示) |
大阪城公園に梅も、ここに来て咲いてきました。
さて、望遠撮影がウリであるDSC-HX300ですが、日常的には50倍側を使うシーンなんて、そんなにないような気がしました。ただ、50倍までという広い範囲内で使えるってことはいろんな被写体に対応出来るなぁ。と、同時に思いました。
カメラを複数台持っているのですが、わりとこんな風に思うことがあります。
3倍ズームのカメラを使っている時は、コンパクトな本体の良さを感じながらも5倍は欲しいよなぁ、そして10倍ズームのカメラを使っているときは、さらにズームが欲しいなぁ、など・・・
カメラをよく使う人には”あるある”な話なのかも知れませんが、そんな痒いところまで手が届くのがこのカメラなのではないでしょうか?
それにしてもここ数日、この日もそうなのですが、とんでもないくらい視界の悪い日が続いています。黄砂なのか花粉なのかわかりませんが、スカッと晴れた日に、今度はお月さんを撮ってみたいな、と思いました。
ちょこっとレビューなだけに、ちょこっとな内容。
物足りないと思われた方もおられるかも知れませんが、ご勘弁を。
以上、ちょこっとレビュー『DSC-X300』をお届けしました。
サイバーショット DSC-HX300の詳細 | ソニーストア(外部リンク)
DSC-HX300にはジャケットケースが用意されています。
ジャケットケース LCJ-HLは、本体をすっぽり収容出来るケースとホールド性に優れたハンドストラップと2点で構成されている商品。超望遠域を撮影するだけあって、このハンドストラップは良いかも知れませんね。
またハンドストラップを装着したままでも三脚やショルダーストラップを装着可能な構造もイイ感じ。高級感のあるレザー調でブラックのみのカラー設定になっています。
※当店ではお客様の利便性を考え、ソニー直販サイト「ソニーストア」にて在庫が少ないものや価格に差があるものに関しては、インターネット通販サイト「amazon.com」もご紹介しております。 「amazon.com」で販売している商品の詳細や在庫、送料等に関しては「amazon.com」にてご確認ください。
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