VAIO Tap 11 レビュー 「VAIO Tap 11 端子類をチェック！」

今回のVAIO Tap 11 レビューでは、VAIO Tap 11 に用意された端子類などを徹底チェック！

洗練されたデザインの VAIO Tap 11 は、薄く限られたスペースの中にどのように端子類が用意されているのでしょうか？さっそくチェックをしていきましょう。

Tap 11 タブレットPCなだけに割り切った必要最低限な端子類

VAIO Tap11 に用意されている端子類の一部は、カバーで見えないようになっています。

このカバーの効果もあって美しいデザインが保たれているのは大きなポイント。背面側を見てもわかるとおり、パソコンでありがちな野暮ったさがなくスタイリッシュです。

カバーなしで見えている端子類はと言うと、電源端子、それとワイヤレスキーボードとの接続端子、そしてヘッドフォン端子。つまり常に良く使う実用的なものとなっています。

 

それらにしてもデザイン重視でさりげなく。いわゆる「パソコン」ではなく「タブレットPC」にしたかった。という製作側の意図が伝わってくるかのようでした。

さて、カバーで隠されてある端子類をチェックしていきましょう。

まずは、左側面部分にあるカバーの中には・・・

USB給電に対応したUSB3.0端子が一つ。それと、マイクロHDMI出力が用意されていました。続いて上部分、カバーの内側に目をやると・・・

ここには Micro SDカードスロットが用意。

これらで用意されている端子類は全てです。

こんな感じで、VAIO Tap 11 に用意されている端子類は「必要最低限」なものしかない。というのがわかります。

それと同時に、Tap11では周辺機器をつないでそれなりの作業をしようものなら、特にUSBなどの端子類が全く足りないことにも気付かれたのではないでしょうか？

VAIO Tap 11 のコンセプトはWindows が使えるタブレットPC。

VAIO Tap 11 に何を求めるか？によると思いますが、拡張性を考えるとハッキリ言って多くは望めません。そう！割り切った使い方が出来る人向けのPCでもあるのです。

---

また、端子類ではありませんが、Tap 11 のカメラ機能の充実は注目に値します。

ディスプレイ側のカメラはスカイプなどの通話用に便利。これはいわゆる最近のパソコンなら標準的に用意されているもの同様なのですが、背面側のカメラに注目です。

背面カメラは、カメラ機能としてスマートフォンのような使い方が出来るほか、アプリを使えばさらに使い道はどんどん広がります。

また後日記事に書きたいと思うのですが、CamScanner（カムスキャナー）などのアプリを使えば、スキャナ代わりにカメラ機能を使用することができます。

こんな使い勝手が出来るのも、タブレットPCだから出来ることだと思います。

 

ビジネスシーンで使いたい方への必需品　VGAアダプターの紹介。

USB端子をみてもわかるとおり。

ギリギリの厚みで Tap 11は設計されています。

これならいろんな端子類を搭載出来ないのは仕方ないか・・・そう思われた方も多いことでしょう。HDMI出力もマイクロのものしかなく、当然VGA端子（別名ミニD-Sub 15ピン、アナログRGB端子）も用意されていません。

もしかすると、お仕事で使う人によっては「VGA端子が無い」のがネックになる方もおられるのではないでしょうか？

しかし、VAIO Tap 11 にはオプションとして、VGAアダプターを用意。いまだにアナログ対応のプロジェクターしかないようなプレゼンにも対応可能。

お仕事でプレゼンメインでTap 11をお使いになられる方。ぜひお買い求めください。

 

当店店員による VAIO Tap 11 徹底レビュー

VAIO Tap 11はキーボード分離型の WindowsタブレットPC。

Windows 8を搭載しているので、AndroidタブレットやiPadでは難しい、Officeソフトやパソコン用ソフトを使う仕事をガンガンこなすことができます。

ここが一般的な「タブレット」との大きな違い。

持ち運ぶときは、キーボードと本体を下の写真のように装着。マグネット機構により、本体とキーボードを重ねるだけで簡単に装着が可能。液晶をしっかりと保護しながら、キーボードどVAIO本体をスマートに持ち歩けるこのスタイルは、目から鱗でした。

レビューを書きましたので、ぜひお読みください。

 

 

関連する記事

blog： ソニーな、お店が大阪にあった！　最新記事５件