お正月休みの最終日である1月5日の昨日、α7S II に35mmF1.4(SEL35F14Z)の単焦点レンズを装着し、かなり遅くなりましたが初詣に行ってきました。
夜が明けきらない早朝から京阪電車に乗って着いた先は、京都府伏見区にある「墨染」駅。乗ってきた電車が走り去ると、対面のホームには7000系が朝日を浴びて出発するところでした。
ここから歩いて5、6分歩いて、本日一つめの目的地へと向かいます。
着いた先は、藤森神社(ふじのもり神社)。
藤森神社は、勝運、学問、それと馬の神社。
一口馬主を始めてから「愛馬の必勝」と「無事完走」を祈願し、可能な限りはずっと通っている神社です。
おかげさまで昨シーズンは出資した馬2頭が、2歳のうちに新馬勝ちと未勝利勝ち。
これも、通っているおかげかも!
J1昇格神社とかもないのかしら・・・
そんな想いを胸に鳥居をくぐり、しばらく歩くと、そこには面白いものがありました。
それは人と馬はこっち。車はあっちという看板。
さすが、馬にゆかりの神社ですね。
実際にこの場所で馬が歩いているところを見たことはありませんが、まっすぐな境内の道を歩く姿は、さぞカッコ良かろうと思いました。
本殿ではこの日、勝負事を祈願してか、アスリートの少年少女たちが祈祷を受けていました。私はお祈りだけを済ませると、早々と次は京都競馬場へ向かいます。
※ここから、しばらくは写真ありません。
一年の計は元旦にあり・・・もとい、一年の計は金杯にあり。いや1Rにあり!
競馬ファンでは当たり前?の言葉です。
私も競馬をしてからもう20年以上立ちますが、事始めである1Rはやっぱり有馬記念・ダービーに次ぐ大レース。
墨染駅から京阪電車に乗ると、人身事故で遅れるなどで、一時はどうなることかと思いましたが、なんとか無事に到着。ちょっとドタバタしての購入でしたが、嬉しい的中!となりました!(配当はめちゃ安)
これもお祈りの成果でしょうか?
朝ごはん代わりに、ビールとB級食で乾杯。
おせちに飽きた時期に、これはなかなかムフフです。
そんな京都競馬場を後にして、次は奈良へと向かいます。
京阪・淀駅から丹波橋へ。丹波橋からは近鉄電車に乗り換えます。
階段を降りると丁度いいタイミングで、急行が入線してきました。
奈良には直接行きませんが、2つ手前の大和西大寺まで行ってくれるので、その列車に乗り込みます。
シートヒーターの効いた車両に思わずウトウトしていると、あっという間・・・
奈良駅の2つ手前。大和西大寺駅に到着しました。
ここでレンズを望遠系のSEL70200Gに付け替え、ぷち撮り鉄。
すると、貫禄のある京都地下鉄の車両が入ってきたのでパチリ・・・おお、渋い!!
うーん、燃えてきたぞーー!
ホームの端っこまで行くと、さらに”鉄萌的”な景色が広がっているではありませんか?!!!
な、なんだこの線路の美しさは!!
声にはもちろん出してないけど、心で叫んでしまうような情景。
でも、フルサイズの200mmでは上の構図がいっぱいいっぱい。
もっと寄りたい。今度はもっと長い持ってくる!と、即座に誓ってしまいました。
ただ、列車も写さずにこの場を去るわけにも行きませんので、ちょっと工夫して写したのが下の写真。
クリエイティブスタイルのモノクロでパチリ。
光線が全然足りないけど、カラーで見るよりずっとシャープな印象。
お酒もちょっと残っているけど、鉄道撮るときはスイッチが入ります。
夕陽がキレイな日は、ココすっごくキレイなんだろうなぁ。
そんなこんなで、連れもあったので、若干後ろ髪を引かれつつも、奈良行きの列車に乗り込みます。
そして、かぶりつきで車窓を眺めていたら、あっという間、奈良に到着。
ゆるきゃらのTKO・・・じゃない、せんとくんがお出迎えです。
35mmF1.4にレンズを交換し、パチリさせていただきました!
ここから先は、春日大社を目指すのですが、奈良といえばやっぱり”鹿”。
鹿いた!
鹿いた!
鹿いた!
鹿がいることに撮影しているから、全然進みません。
連れがカメラをする人で良かった・・・
このあとも・・・
このレンズ最大の「ボケ味の魅力」と、鹿の可愛さを存分に楽しむのでした・・・
で、ようやくたどり着いた春日大社。
朱の鳥居をみると、お参りに来た雰囲気がぐっと増しますが・・・ん?
こんなところにも!!
いかん・・・いかん、と。
このあとは本気で撮影のことは忘れ、本殿でお祈りをすませ帰路に・・・
あっさり着くわけもなく・・・
再び”鹿”撮影を楽しむのでした。
カワイイねえ~
鹿せんべい1枚もあげずに、ごめんなさい。
と、こんな感じで2016年の1月5日は楽しく過ぎて行ったのでした。
おしまい。
αレビュー
当店のホームページでは、今回使用したレンズのレビュー記事を公開しています。
興味のある方は、ぜひお目通しください。
作例付き 実機を使ったレンズレビュー「SEL35F14Z」 | |
---|---|
開放から美しいボケ味に、絞れば抜群の解像感。一度その描写力を知ってしまえば、もう手放せない。「SEL35F14Z」は広い記録面積をもつ35mmフルサイズセンサーの良さを最大限に引き出してくれるそんなレンズです。 |
α7R II レビュー
当店のホームページでは、αフラッグシップモデル「α7R II」 のレビュー記事を公開しています。
ソニーが作った本気のカメラ、興味のある方はぜひお目通しください。
α7R II(ILCE-7RM2) 徹底レビュー | |
---|---|
コンパクトな本体にソニーの最先端技術を惜しみなく投入!! α7R IIは歴代最高スペックを搭載し登場。数えきれないほどの魅力が、α7R IIには詰まっています。 |
blog: ソニーな、お店が大阪にあった! 最新記事5件