運悪く?カメラショーCP+2015の出張と被ったり、明けて月曜には「VAIO Z」の発表もあったりで、すでに到着はしているものの、書くになかなか書けなかった「NW-ZX2」のこと。
本日はこの冬・春、大注目のハイレゾウォークマン「NW-ZX2」の開梱レビューをお届けします。
胸躍る、胸ときめく、NW-ZX2の製品版。
ソニーストア大阪さんでは、試用版の実機は何度か触ったもののやはり製品仕様は特別です。大きめサイズの白箱に、興奮する気持ちを抑えつつ・・・いざ開梱!
ウォークマン NW-ZX2 レビュー「開梱してみました」
パッケージの中から現れたのは黒い箱。
紙とは思えない重厚感で、フラッグシップモデルを購入したことを十分に感じさせてくれるものがありました。
箱を開けると、そこには「NW-ZX2」がそのままの姿で入っていました。
一般的な家電製品の場合、クッション材の入った白い袋などに入れられていることが多いのですが、この黒箱の内側にはやわらかな布のような素材のものが貼られあり、クッション代わり。
箱を開けるとすぐ「ZX2」を手にすることが出来ました。
さすが金属で出来たボディだけあります。
ソニーストアさん以来となる、実機を手にするとひんやりするものが・・・
カッチリとしたボディに黒いボディは質感もよく、ハッキリ言ってカッコいい!!
ZX1ユーザーでもあるので、発表当初は密かにアルミ素材を活かしたシルバーの方が良かったのでは?
・・・なんて思ったこともあったのですが、撤回します。
側面のデザインも洗練されていて、わたし的にZX2を眺めるときのアングルは上の画像が一押し。
計算されて配置されたボタンの大きさや間隔は操作性の良さを失うこともありません。まさに秀逸です。
ウォークマン NW-ZX2レビュー「付属品チェック!」
ZX2が入っている黒箱は真ん中付近で2つに折れ、付属品は対面側に収まっています。
ZX2本体の下には取り扱い説明書の類がこんなにも・・・
いっときのウォークマンのことを思い出すと、なかなかの充実っぷりですね。
さて、紙類を除いた付属品一式を箱から取り出し、本体と一緒に並べてみました。
左から、ケース、ZX2本体、WMポート用USBケーブル、WMポートキャップ(下)、スペーサー(上)。
それでは、ケースから見ていきましょう。
ZX2を持ち運んで使うときに便利なのはこのケース。
フラッグシップモデル用と言うだけあって、なんとも気合が入ったケースとなっています。
素材がなんと本革。
そのケースに、ZX2本体の上から、ギュギュっと入れたのが上の写真。
ヘッドホン端子やWMポート、側面のハードキーへのアクセスがケースに入れたままでも行えるのが特長です。
このケース、付属品としてはよく出来てはいるのですが、実際に使ってみると微妙なところも。
まずは厚ぼったい。大きな本体がより大きく感じられます。
もちろん本体を守る分には良いのですが、ハードキーへのアクセスを容易にしたことにより、ケースそのもののを強化する必要性があったのでしょう、厚ぼったいです。
また、ケースそのものがまだ馴染んでないのか、ZX2を取り出すとにちょっとした苦労も入りました。
本革使っているなら、もっと質感も高めれば・・・なんて言いたい放題ですね。
でも、ケースって別売りでいくない??って思っちゃいました。
その分、本体の価格を3,000円でも引いてくれれば(ボソボソ)。
もちろん、このケースの使用感はこれで十分!とか、これが好きだ!と、言うご意見もあると思いますが、わたし的にはいっそのことなしにして、少しでも本体価格をお安くして頂き(消費者には伝わりにくいでしょうけど)、その分でソニー製もしくはサード製の自分にあったケースを買う。って、言うのもアリなのでは?なんて思ってしまいました。
実際、付属しないヘッドホンのことを思うと、より思ってしまいます。
続いては紹介する付属品は、最近のウォークマンの付属品としておなじみとなった「WMポートキャップ」。
名称のとおりWMポートを保護するキャップです。
電化製品ですから、ホコリ嫌うのは当然です、常に付けておきたいですね。
ヘッドホンを装着すれば、抜け落ちてなくなることもないでしょう。
MDR-Z7付属のヘッドホンケーブルをZX2にさしてみたところ、外観が絶妙なくらいにマッチしてましたよ。
最後に紹介するのがスペーサーです。
ゴムで出来た薄い板状のものなのですが、どういった時に使うかと言うと・・・
ポータブルアンプ等を重ねて使う場合に使います。
写真はソニー最高峰のポータブルアンプ PHA-3。
この組み合わせで聴くの本当に楽しみ!
は、置いておいて、 ZX2の背面に段差を、このスペーサーで埋める訳です。
黒に黒で黒だから見えにくいかも知れませんが、スペーサーはこんな感じで使用します。
以上、ZX2の付属品紹介でした。
ウォークマン NW-ZX2 レビュー「電源オン!とエージング」
さて、いよいよNW-ZX2に電源を入れます。
ウォークマンのロゴが表示。
その下にはandroidのロゴも・・。
すぐさま画面は切り替わり「For Music Lovers, By Music Lovers」の表示。
そして、ソフトウエア使用許諾契約書。
ソフトウエア使用許諾契約書。と、文字に直すと、ちゃんと読まなきゃ。って気持ちになりますね。
もちろんお目通しください。
そして、androidの設定をやっていくと最後に「高音質ガイド」のご案内。
初めての方は見ておいた方が良いかと思います。
一部内容を紹介すると、コンデンサーが安定するまで100時間等かかるのでエージングと言われる慣らし運転みたいなものをお願いします。と、言うようなことが書かれておりますので。
そしてセットアップも終了し楽曲もPCから転送・・・そしていよいよ聴きます!!
きたきたきたーー!
このパワフル感!この解像感!これぞ「ZX2」という感じ!
でも・・・あ、あれ?
聴いた瞬間、ぶわーっと来る感じは「ZX2」そのものなのですが「まとまり」や「柔らかさ」が足りないような。
ソニーストアさんで聴いた時ほどの感動がないような・・・
と、いうことは、エージングが必要ということなのでしょう。
そんな訳で、お店を閉店後は数十曲の楽曲によるプレイリストを作成、シャッフルリピートで翌朝まで放置。
すると翌朝は、かなり良くなっていました!
気のせい?いや、気のせいではありません。
明らかに、楽曲にまとまりが出てマイルドでかつ解像感もバッチリ!
ソニーストアさんで聴いて衝撃を受けた音に近づいてきた感じです。
もちろん、100時間にはほど遠い状況ではありますが、10数時間でも効果あり。
これは生き物みたいで楽しいですね。
思わず イイよ♪ イイよ♪ って、仕事中にも関わらず、あの楽曲は?この楽曲はって、聴き入っちゃいました。
今後も閉店後のエージングを続けて行い、めざせ100時間!と、言ったところで、今回は締めとさせていただきます。
今回はウォークマンNW-ZX2の開梱レビューをお届けしました。
ウォークマン ZXシリーズ[メモリータイプ] NW-ZX2 |
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磨き抜かれた、高音質技術の結晶がここに。
ソニーストア価格:119,880円+税
送料無料・3年間メーカー保証・2015/01/15 現在の価格
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ウォークマン ZX2の詳細につきましては、リンク先も参考になさってください。
製品の詳細につきましては、リンク先も参考になさってください。
ウォークマン ZX2レビュー
ウォークマン史上最高音質 NW-ZX2 のレビュー記事を当店のホームページにて公開しました。
ZX2を聴いて思いっきり衝撃を受けた私・・・
その時に感じた「ありの~ままの~」のことをホームページで記事化しました!こちらも参考になさってください。
ハイレゾ対応ヘッドホンレビュー 掲載中
当店ではZX2にぴったりなヘッドホンのレビューを掲載しています。
こちらもぜひ参考になさってください。
ヘッドホンではありませんがポータブルアンプ PHA-3を使えばさらにZX2は輝きを放ちます。
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