ビジネスシーンからモバイルまで大活躍!VAIO Pro 13 のレビューをお届けします。
VAIO Pro 13はホームでも、モバイルでもシーンを問わずに扱いやすいノートパソコン。とても軽くタッチ非搭載なら940gと13.3型ディスプレイを搭載しながらも1キロを大きく下回ってきた魅力的な1台となっています。
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VAIO Pro 13 超軽量のウルトラブック さまざまなシーンで活躍!
ここまで極めると「理想的」。そう言っても言い過ぎではないくらいの魅力が VAIO Pro 13 にはあります。
スタイリッシュなデザインと質感の良さ・モバイルとしての強さと軽さ・高性能ディスプレイ・ロングライフバッテリー・キーボードなどの操作性の良さ、などなど・・・VAIO Pro 13にはモバイルパソコンとして欲しい魅力の全てが詰まっていました。
UDカーボンで驚きの軽さと強さを実現
VAIO Pro 13 を語るうえで外せないのは、素材として使用されているUDカーボンの存在。
UD カーボンは一般的なカーボンと比べても軽く、VAIO Pro 13最大の魅力である「軽量化」に大きく貢献。タッチ非搭載の最軽量モデルでなんと940g、タッチ搭載モデルでも1060g。これはウルトラブックのな かでも最軽量クラスに属し、手にした瞬間から「軽っ!」と感じるはず。
VAIO Pro 13 タッチパネル搭載 | 1060g |
VAIO Pro 13 タッチパネル非搭載 | 940g |
またUDカーボンは一般的なカーボンよりも強く、モバイルなどの厳しいシーンでも内部を保護してくれることでしょう。
しかも、VAIOの長年にわたるカーボン加工技術がPro 13 に活かされており、カーボン素材ながらも「角を曲げる」加工に成功。今までなら天面だけがカーボンで角の部分はプラスチック。というケースが多かったので すが、この技術により「より強いボディ」となっています。
タッチ非搭載モデルはソニーストア限定販売
なお「タッチ非搭載モデル」はソニーストアでの限定販売となっています。
約940gの超軽量級のVAIO Pro 13 が欲しい方は、ソニーの直販サイト「ソニーストア」にてお買い求めください。
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- 約940gの軽量 VAIO Pro 13 が手に入るのはソニーストアだけ!
タイピングがしやすいキーボードも魅力
VAIO Pro 13 のキーボードは打ちやすいなぁ、実際に使ってみてそう思いました。
薄型パソコンの場合、どうしてもキーボードあたりの操作性が犠牲になったりもするのですが、VAIO Pro 13 に関しては問題は一切なし。フルピッチと言われる19mmを確保しているしパームレストも広々。
キーストロークといわれる深さも適度で、軽快に打っていける感じ。これならライターを職業とされている方にも十分受け付けてもらえるのではないでしょうか?
筆者はVAIO Zシリーズ(Z2系)を持っていますが、それこそ薄さの犠牲になったようなキーストロークの浅さでした、でもVAIO Pro 13は、以前のZ1系のストーロークに近い感覚。
パームレストの段差が少ないこともあり、これなら長時間のタイピングでも疲れ知らずに入力出来そうです。
色鮮やかで高精細、フルHD・IPS・トリルミナス
ディスプレイには、VAIOで初めてとなる「トリルミナス」ディスプレイを採用しました。
ぱっと見ただけでもハッキリわかる鮮明なディスプレイ。ISP方式なので視野角にも不満なし。角度を微調整しながらベストポジションを探すなんてことも少ないでしょう。
上の写真でもわかるとおり、発色の良さは過去のモバイルVAIOにはなかったレベル。とても鮮やかでした。
また、ソニーのテレビ・BRAVIAにも採用されているX-RealityがVAIO Pro 13にも採用されました。動画を高画質で楽しむための技術は、低いビットレートのビデオ視聴にも有効。この機能は動画見る人にはかなりの優れものと感じることでしょう。
映像がキレイだと気になるのは「音」なのですが、その点でもPro 13はぬかりなし。
モバイルノートしてはかなり優秀しかもパワフル!もしかすると歴代のクラムシェルタイプのモバイルVAIOの中で、VAIO Pro のスピーカーはもっとも優秀なのでは?と思えるほどでした。
約13時間のスタミナも魅力!
スタミナ豊富なのもVAIO Pro 13 の魅力。これが本当にスゴイんです!!
VAIO Pro 13 のスタミナ性能は本体内蔵バッテリーで約13時間!ACアダプター接続時と同じくらいのパフォーマンスで使っておおよそ半分くらいと見積もっても、6.5時間くらいはいけそうな強烈なスタミナ性能を誇っています。
また、上の画像のように拡張バッテリーを装着すれば、なんと1日越えの26時間ものバッテリー駆動が可能!いざという時用にシートバッテリー(290g)を持っておけば+13時間もの延長が出来るんですよね。
VAIO Pro 13 内蔵バッテリー | 約13時間 |
VAIO Pro 13 内蔵バッテリー+シートバッテリー(290g) | 約26時間 |
ホント、VAIO Pro 13のスタミナ性能は驚異的です!
13型程度のディスプレイをもつノートパソコンは、モバイルはもちろんデスクワークでも便利使い出来る大きさですので「シーン問わずの活躍」を期待している人も多いはず。
まさに VAIO Pro 13 はそんな人にピッタリな1台に仕上がっているのではないでしょうか?
軽くて薄くて強くてスタミナのあるところからモバイルに優れ、発色の良いディスプレイは屋内外問わず見やすく、視覚的なストレスも少ないでしょう。また、フルピッチで扱いやすいキーボードはデスクワークでも大活躍。
モバイルでもデスクでもVAIO Pro 13はまさに理想的なノートパソコンと言えそうです。タッチパネル搭載で約1キロは本当に軽いですよ。
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VAIO Pro 13 購入するなら、オーナーメードモデルがおすすめ!
VAIO Pro 13は、カスタマイズして購入出来るオーナーメードモデルがおすすめです。
オーナーメードモデルは店頭モデルと比較にならないほど、高性能なパーツが選んで購入出来るところがポイントです。
ちなみに、VAIO Pro 13 店頭モデルのスペックは Core i5 / SSD128GB / メモリー4G 。
しかし、オーナーメードモデルの場合、Core i7 /ハイスピードSSD512GB /メモリー 8GB とかなり高性能なパーツを組み合わせて購入することが出来るのです。
中でもSSDは差別化しすぎ!と思えるくらい。
オーナーメードモデルなら、ハイスピードSSDと呼ばれる「SSD256GB」や「SSD512GB」が選んで購入出来るのです。
また予算に合わせて低予算で購入出来るのも魅力的。例えばOfficeはもっているから要らないなら、Officeを選択ぜずに、店頭モデルよりもお安く購入出来ます。
いる・いらない。を自分でチョイス。本当に欲しい1台を購入することが出来ます。
なお、店頭モデルには設定されていない「タッチパネル非搭載モデル」もソニーストアではご用意しています。
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- 予算に合わせてカスタマイズ VAIO Pro 13 オーナーメードモデル
限定モデル red edition も用意!
ソニーストアでは限定で「レッドエディション」を用意しました!
レッドエディション・・・読んで字のごとく「赤」を身にまとった特別塗色モデル。しかも通常の塗装技術ではなく、職人さんたちによる手間のかかった重ね塗り塗装となっています。
「赤好き」のみならず、こだわりのプレミア感が欲しい方には「レッドエディション」にも、ぜひご注目ください。
VAIO red edition(レッド エディション)がラインアップ!コダワリの職人塗装が美しい! - ソニーショップさとうち
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- VAIO Pro 13 red edition をチェック!
VAIO Pro 13 細かく徹底チェック!
ここからは、VAIO Pro 13 の端子類等を細かくチェックしていきましょう。
薄く・軽くなったわけですから端子類はどうなのか?気になるところではないでしょうか?
まずは端子類の集中している右側面からご案内します。
メモリーカードスロット初め、ヘッドセット対応のヘッドフォン出力、USB3.0×2、HDMI出力が用意されています。 USB3.0端子2つのうち1つはUSB給電タイプタイプ、設定さえすればVAIOが電源オフの状態でもスマフォなどへUSB給電が可能です。
続いて左側面です。
こちらはDC INがあるのみ。
と、こんな感じでとってもシンプル。正直なところ端子類は「必要最低限」なものが用意されている感じで、気になるところでは、D-sub15pinのアナログディスプレイ出力端子や、ネットワーク端子が用意されてないところでしょうか?
しかし、これらはアクセサリーとしてちゃんと用意されているのでご安心を。
続いてはそんな端子類の代わりとなるアクセサリーを紹介していきます。
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- 端子類・デザイン、チェックするならこちら!「VAIO Pro フォトギャラリー」
用途にあったサポートをしてくれるアクセサリーの紹介
VAIO Pro 13 をより便利に。用途にあったアクセサリーを紹介します。
まずは、本体側に用意されていないD-sub15pin・アナログディスプレイ出力端子から。
プレゼン先のプロジェクターやモニターがアナログディスプレイってこと、まだまだあるんですよね。そんな時に持っておきたいのが「VAIO専用・VGA変換アダプターVGP-DA15」です。
まさにビジネスマン、御用達アクセサリーってところでしょうか?
ビジネスシーンで活躍!VAIO専用・HDMI-VGA変換アダプター『VGP-DA15』 - ソニーショップさとうち
次に紹介したいのが、ACアダプターに取り付けることによってワイヤレスルーター代わりになる「ワイヤレスルーター・VGP-WAR100」です。
このアクセサリーはVAIO Pro 13 にないネットワーク端子を補うものです。
まだまだホテルなどの宿泊先では、ワイヤレスネットワークの環境が整ってませんので、その際重宝するアクセサリーと言えそうですね。
最後は先ほども紹介しました、外付けバッテリーことシートバッテリー・VGP-BPSE38です。
内蔵バッテリーで約13時間、このシートバッテリーを装着することにより約26時間ものバッテリー使用が可能になる優れものアクセサリー。注目すべきはスタミナ性能だけではありませんでした。
まずは質量が約290gと軽いことに注目です。
バッテリーって、どこか重いイメージがあったと思うのですが、約290gでなんと+13時間ものスタミナが得られます!
しかも、装着してもタイピングの良さは変らない、コダワリの専用設計も良い感じです。
価格も以前の交換バッテリーや外付けバッテリーと違ってかなり値頃。これなら予備に持っていても良いかなぁ、なんて思われる方も多いのではないでしょうか?
以上、VAIO Pro 13 の徹底レビューをお届けしました。
実機に触れてからこのレビューを書いているのですが、VAIO Pro 13 については「良い印象」しか残っていません。もちろん長期使用であれば、それなりに欠点らしきものも見えてくるのかも知れませんが。
今までのこの手にパソコンなら「薄さ軽さ」という特長だけで、キーボードやディスプレイは仕方なし。と、言ったような妥協するポイントも多かったのですが、VAIO Pro 13に関しては欠点らしきものが見つかりません。
クラスを超えた薄さ軽さはもちろん、タイピングの良さにディスプレイの発色の良さ。これはモバイルやデスクワークと様々なシチュエーションで使うパソコンとしては、かなり理想的なものと言えるのではないでしょうか?
ちまたではフルHD以上の高解像度モデルが出てきていますが、それはまた今後の新しいVAIOに期待(笑)するとして「日常のパソコン使い+スタミナ性能」を考えるとバランスの良さではVAIO Pro 13 がオススメと言えるでしょう。
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