α7・α7R レビュー　あったら便利！「レリーズリモコン・RM-VPR1」を使ってみた！

バルブ撮影など、スローシャッター撮影の時に便利なレリーズリモコン・RM-VPR1をα7・α7Rで使ってみました。

ケーブル長80センチのRM-VPR1は、シャッターボタンの代わりにレリーズが出来るほか、カメラ本体の電源のオン・オフや録画スタート。パワーズームレンズを装着するとズーム機能までもコントロール出来る、使い勝手の良いリモコンでした。

それではRM-VPR1のレビューをお届けしましょう。

 

ブレを防ぎ、長時間露光撮影などでも活躍 RM-VPR1レビュー

まずはRM-VPR1、リモコン本体を含む付属品から紹介していきます。

パッケージの中にはリモコン本体のほかに、リモコン本体を装着することで出来るクリップ。そして片側の端子だけが異なるケーブルが２本が付いていました。

リモコン本体に目をやるとコンパクトなサイズでありながら、大きめのボタンで操作がしやすそうなのがわかります。

シャッターボタンの代わりになるロック機構付きのレリーズスイッチに、パワーズームレンズを装着した時に使用出来るズームレバー（力の加減で可変出来ます）。それと録画ボタン、写真には写っていませんが、側面には電源オン・オフなどのスイッチが用意されていました。

付属のクリップに目をやると、なるほど呼ばれるだけあって、本当にクリップ形状。

実際に装着してみるとこんな感じになりました。

このクリップは本体を90度回転出来る機能がついてあり、写真のような横位置の他、縦位置で使用することも可能です。

見た目も割りと本格的。悪いデザインではないですね。

ただ、パン棒の長さによっては、縦位置で使用したくても使用出来ないこともあるようです。

例えば、パン棒が短くクリップ留めした部分と雲台が近い場合はこんな感じ・・・

中途半端な角度のポジションになってしまいました。

こうなると見た目的には悪くなるのですが、使えないことはありません。

リモコンがブラブラするようよりも安定した撮影が出来そうです。

ちなみにクリップを挟める棒の直径は５センチ程度まで。あまり太いものにはお使いになれませんので、ご了承ください。

続いて紹介するのが２本のケーブルです。

α7Ｒ・α7ではマルチ端子用のものしか使わないのですが、ケーブルを差し替えることにより、例えば従来のリモート端子搭載α「Aマウントカメラ」でも可能になっています。

ちなみに長さは80センチ。長過ぎもせず短すぎもせずな適度な長さでした。

それでは実際に接続をしていきましょう。

マルチ端子用のケーブルを、リモコンとα7それぞれの端子に装着すれば準備完了。

あとはレリーズをするだけ。

やっぱり、こういったアクセサリーがあると便利ですね。

α7Rの3640万画素ともなると、僅かなブレが大きく影響しますので、ある意味α7Rユーザーの方には必需品かも？

もちろん長時間露光撮影などでも役に立ちます。その場合はブレをなくすためクリップの使用はしない方向でお願いします。

以上、α7・α7Rユーザーにオススメのアクセサリー、レリーズリモコン・RM-VPR1のレビューをお届けしました。参考にして頂けたら幸いです。

文中でも書きましたが、このリモコンはソニーの多くのカメラに対応しています。サイバーショットやハンディカムでもご使用になれますので、対応表を参考にチェックしてみてはいかがでしょうか？

 

ミラーレス小型一眼カメラα7、α7R　徹底レビュー

α7・α7Rのレビューを公開しています。

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